・箱根の山を制するものその名は柏原竜二(山の神童？)

　2009年1月2日、第85回東京箱根間往復大学駅伝競走往路が行われ、1日目は東洋大学が山上りの5区で大逆転をし、5時間33分24秒で初の往路優勝を果たしました。おめでとうございます。でも、なんだよー、まさか東洋大が往路優勝なんて、完全にノーマークだったよー。最初の学校紹介では、いきなり去年の陸上部員の不祥事騒ぎ(痴漢)が紹介されて、ボロクソに言われてたのになぁ・・・・・。
　てか、柏原竜二すげー。スーパールーキーすげー。柏原さんマジパネエっす。ぶっちぎりだったかんね。ちょっと凄すぎて笑った。なんせ5区で「山の神」今井正人の区間記録、1時間18分05秒を47秒も上回る、1時間17分18秒だというのだから。まさか今井さんの記録が、こうもあっさり破られるなんてなぁ・・・・・夢にも思わなかったよ。しかもまだ1年生なのに。でも、これでまた1つ、箱根駅伝の楽しみが増えたよ。ありがとう。箱根駅伝は面白いなぁ。箱根はやっぱ面白いよ。なんつって、箱根駅伝を満喫したお正月。

　んで、まずは1区なのだけど、去年に引き続き、またもや順大の関戸雅輝選手がやらかしてて笑った。順大＼(^o^)／。なんだよー、今井さんがゲスト解説だったので、今井ファンの自分は順大応援してたのにー。でも、順大の暗黒時代がついに到来したって、そういう感じ。今年は順大の小野裕幸選手が、去年リタイアした5区で地味に頑張ってたんだけどね。そんなリベンジがどうでも良くなるくらいグダグダだった(笑)。
　次の2区は、山学大のメクボ・ジョブ・モグスが、1時間6分4秒で、2年連続区間新記録をマークする快走。モグスは相変わらずすげーな。凄まじい記録だな。これはもう日本人が破るのは、ほぼ不可能じゃないかと思われる記録(苦笑)。そして日大のギタウ・ダニエルは22位から2位へと、昨年の15人抜きを上回る、史上最多の20人ごぼう抜き記録だってさ。これもすごい。でもこの記録は今年が記念大会で、通常の大会より3校多い、史上最多の23校が出場たから出来た記録であって、これはもうほぼ不滅の記録だよなー。20校なら最大で19人抜きだし。そして2区で城西大＼(^o^)／。これで箱根駅伝4年連続11位の夢は、儚く消えてしまうのだろうか？(笑)

　続いての3区では駒大＼(^o^)／。あ〜あ、優勝候補最右翼だったのに・・・・・。まぁ、1区でも、駒大は地味に出遅れていたのだけど・・・・・。これはもう優勝はちょっと厳しいかな・・・・・。こっから優勝したらまさにミラクル。どう考えてもシード確保がやっとというところか・・・・・。これで確率的には早大が、総合優勝へ向けて1歩リードって感じか？早大は往路の展開も文句なしな感じだったしね。
　それにしても3区区間新の早大エース・竹澤健介選手は、毎年毎年、手堅い走りをするよなー。なんか公務員も真っ青なぐらいカッチカチ。派手さは無いけど、ぜんぜん崩れないという。そこが凄い。でも自分的にはやはり、東海大エース・佐藤悠基選手に4年連続区間新の快挙を成し遂げてもらいたかった。なのでちょっと残念。でも佐藤選手は調子崩してたのに、良くここまで立て直したとは思う。でも結局5区で東海大＼(^o^)／。なのだけど(笑)。
　あと4区は早大ルーキー・三田裕介が、区間新記録だって。やっぱ彼が来年の早大エースということになるのかな？どうでもいいけど。つうか4区は印象薄い(苦笑)。

　そして5区ですよ。今年の5区の柏原選手の走りは衝撃的だった。まさに圧巻だった。だって柏原選手がほかの選手との差を、ぐんぐん縮めて来るではないですか。あっという間に他の選手を、みるみる突き放して行くではないですか。彼が箱根の山を駆け抜けていくところを見て、胸が熱くなるのを抑えられなかった。今井正人選手を5区で初めて見た時以来の衝撃。んで、5分の差をひっくり返して、往路で堂々の優勝ですよ。それにしても柏原選手のあの追い上げってなんなの？他の選手とレベルが違うっていうか。自分は箱根の伝説を見たっ！すごいぞ柏原竜二っ！なんて凄まじい走りなんだっ！
　・・・というわけで、柏原選手の勇姿には大いに感動した。なので、自分はもう彼のファンになってしまいました(笑)。すいません、なんせ坂フェチなもんで(笑)。だってさー、箱根の坂でこんなにスゴイ走りをされては、これはもうファンにならざるを得ない。自分は坂に強い選手だと、すぐにファンになっちゃうの。なんせ坂フェチなもんで(笑)。なので後3回の箱根駅伝は、柏原竜二選手を中心に見て行こうと思います。その他の陸上でも、柏原選手を追っかけたいと思います。がんばれ柏原竜二！応援すっかんねー！(笑)

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