・宇多田ヒカル電撃戦(ネットアイドルを撃て！)

　ということで昨日に引き続き宇多田ヒカルについてです。というか昨日『Flavor Of Life』の記事を書いたついでです。
　で、まず自分は宇多田ヒカルの歌とかは好きよ。曲とかも好き。声とかも好き。才能も好き。でも宇多田ヒカルの胸の大きくあいたドレス姿はさすがに勘弁して欲しい。あれはちょっとね〜。でもやっぱり彼女は本当にすごいと思う。なにがすごいって、まずはあの宇多田ヒカルの喋り方。フランクっていうの？なれなれしいっていうの？とりあえず敬語は使ったことありませんよみたいな。ちょっとアメリカ気取ってますよみたいな。ブッシュ大統領を前にして一歩も引かない、24歳にして早くも漂うこの大御所感はまぢですごい。
　しかも最近は売り上げ枚数が減ったとはいえ、今でもそれなりに売れてるし、毎年コンスタントに新曲出してるし、作詞・作曲もしてるし、こりゃどう考えても収入すごいよ。著作権料だけでも多分一生遊んで暮らせるくらいの資産は持ってるんじゃないかな。なんなら紀里谷和明にガッポリ慰謝料払ってもお釣りが来るくらいだ(笑)。

　そうはいっても、当時の15歳という年齢からくるインパクトはもはやありませんし、多少は飽きたっていうのもある。それはしょうがない。だってあの頃若かったヒッキーも、もうすぐデビュー10周年を迎えるベテラン。今や結婚して離婚してバツ①ですよ。離婚コメントの「残念なことだけれど、出会えてよかったと２人で話しました。同じクリエイターとして、大切な友人として、これからもお互いの成長を見守っていけたら」とか明るッ！さわやかすぎだろ！なにこのウキウキ離婚は。離婚つーのはもっとこうドロドロしたもんじゃないの？財産分与を巡るバトルみたいな。
　とはいえヒッキーの両親である藤圭子さんと宇多田照實さんはもはや離婚の達人だからな。バツいくつなのかわからないくらい。そりゃヒッキーの離婚に対する考え方も適当になるわな。というかこの両親の離婚についてはもはや意味がわからん。なにこの恒例行事は。なんでこんなに結婚・離婚を繰り返してるのか、そっちのほうが気になる。絶対なんか理由があるに違いない。胡散臭さが炸裂している。他のマスコミはあきれて興味を失っているけど、自分の目はごまかせません。ということでただいま調査中(笑)。

　しかしこの宇多田ヒカルの電撃入籍と電撃離婚はマスコミが嗅ぎつける前に両方とも先にホームページで発表されちゃって、芸能ゴシップ好きのマスコミは面目丸つぶれですよ。スクープ台無しですよ。マークしてたくせにこれっぽっちも事前に察知できねーでやんの。多分、最近の宇多田ヒカルのアルバム発売、全国ツアーが一切大きな記事にならず、「落ち目」とかいわれてマスコミに冷たくされているのは、きっとこの時の逆恨みのせい(笑)。

●その他の記事：
　・宇多田ヒカルの『Flavor Of Life』(さようならのあとも解けぬ魔法)
　・仲間由紀恵考(仲間の仲間はサイレント・マジョリティ)
　・リア・ディゾン考

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