・世界平和指数によると日本は世界で5番目に平和(囚人のジレンマ)

　2008年5月20日、英誌エコノミストの調査部門、エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)が、世界140ヶ国を対象に行った「世界平和度指数」が発表され、それによると日本は世界で5番目に平和な国ということらしい。ちなみに世界で一番平和な国はアイスランドということらしい。アイスランドかー・・・・・アイスランドね・・・・・アイスランドって軍隊がなくて、徴兵制もなくて、経済力もそこそこで、なかなかいい国らしいね。人口がたったの30万人しかいないんで、なんともいえないけど。これって埼玉県所沢市と同じレベル。まぁ一度ぐらい行ってみたいものだ。それから2番目以降は予想通り北欧諸国がつづき、ワースト2位はソマリア、最下位の栄誉はイラクだそうです。あと北朝鮮はデータ不足で、調査の対象外らしい(苦笑)。
　この平和度は、軍事費の国内総生産(GDP)に占める割合、近隣諸国との関係、政治の安定性、テロの危険性、犯罪の発生率、武器取引など24項目についてデータを分析、数値化したものらしい。まあこういうのって数値化のさじ加減で結構変わるし、こんなランキングに何の意味があるの？ってったら、別段何の意味もないわけだけど。それに平和って何？ってことにも、考え方によっていろいろ違う意見があるのだろうけど。そこはまあ、愛嬌ということで。

　いやでもまあ、日本は平和ですな。「政治がわるいー！」なんつって、「引っ込めフクダー！」なんつって、自分も誰だかわからん、見えない敵と日々戦っている、いってみれば戦士なわけですが、それにお菓子食ながらテレビ見て「イラクの人たちってかわいそ」なんつって、なんとなく彼らを哀れんでみたりもするわけですが、ホントごめん、戦争とか空想するの無理。空想してもハートマン軍曹とか、コリンズ伍長とか、そんなのしか思いつかない。ハリウッド映画の中でしか見たことないよ、世界平和をかけた戦いなんて。
　もちろんね、リアルな戦争問題以外にも、宗教対立とか、領土問題とか、エネルギー問題とか、食料問題とか、環境問題とか、経済格差とか、教育格差とか、色々問題あるけどさ。それに現実に世界を動かしてるのは、主義主張ではなくて、利害だったり、軍事力だったりするわけだけども。「核による武装がかえって争いを回避させるという論には確かに一理あるのである」というジョン・メイナード・スミスの言葉に「ふむふむ、確かにそれも一理ある」なんつって納得したりもするわけだけども。

　とはいえなんでしょう、この漂いまくるほのぼの感。いやー、いい季節になってきましたね。そんなわけで、お昼休みに会社の窓からボケーと外を眺めたり、お弁当食べたりコーヒーを飲んだりして、ほのぼ感を満喫しているのであった。そんなとっても穏やかで、平和な金曜日。
　自分なんて今日の朝は、たまたま乗ったエレベーターが自分1人だったもので、意味なく踊ってみたりしたからね。エレベーターの中で。「バカだなー」なんて思いつつ。なんでエレベーターに1人で乗ると踊りたくなるのだろう？不思議。ともかく、難しいことはよく解らないけど、平和っていいね。ねー、平和♪・・・・・あれ？・・・・・何かしゃくぜんとしないものが・・・・・（苦笑)。

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