・KAT-TUNは青春王でございます(A Hard Day's Night)

 今日のテーマは「KAT-TUN」。ジャニーズの男性アイドルグループ5人組(6人?)について考えてみました。


 だって一応、時事ネタブログを標榜する以上は取り上げないわけにはいかない。今年デビューシングル「Real Face」が年間売り上げ枚数1位で、いきなりミリオンを達成したらしい。すげーな、CD不況といわれるこの時代に。しかもぜんぜんこの曲聴いたことなかった。いつの間にー!!ぐらいの衝撃です。自分は時代に取り残されてる。。。
 でもさーしょうがないじゃん。自分にもイメージってものがあるからね。グラビアアイドルならまだしも、まだしもって事もないですが、社会人でいまさらジャニーズ萌えっておかしいよね。男だし。うん、おかしい。だから女の子の会話についていけないのもしょうがない。って言い訳してみました。もうね、ちんぷんかんぷん。


 でさっそくこの「Real Face」を聞いてみました。3回ぐらい。で、まぁ、いい曲だった。いい曲だったよ。いい曲だったけど。ミリオン????って思った。はてな気持ち多め。KAT-TUNのファンの皆さんごめんなさい。悪気はありません。許してください。
 歌詞の内容は簡単にいうと、素行と頭がチョイ悪の若者が、世の中に愚痴りつつも、未来へ向かおう!という歌だ。たぶん。

  • アスファルトを蹴り飛ばして 退屈な夜にドロップキックしたつもり すべてからぶり・・・

 夜にドロップキックってなんだ。プロレスラーか?そりゃ空振りだろう。笑うところかどうか判断に迷う。「俺流Start Dashで行くんだ」っていわれてもね。落合博満か?めまいしちゃう。歌詞にはミリオンを達成する要素がゼロだ。いやもしかしたらヤンキーにウケそうなこのチョイ悪が女性の心をくすぐるのかもしれない。いずれにせよ自分には理解不能だ。
 でも100万枚だ。結果が全てだ。やっぱねージャニーズ事務所の戦略は素晴らしい。感心させられる。ターゲットを女性に絞り、下は小学生から上は中年オバチャンまで、ファンの心をわしづかみ。特に最近は購買力のあるOL辺りをターゲットにしている。しかも次から次へとあらゆるタイプの男性をセット売りでショーウインドに展示して、「新商品が出ました、どうですかお客さん?」みたいな。もはやファンはパブロフの犬かってくらい、条件反射で買っている。ジャニー喜多川ハーメルンの笛吹き男だ。なんていったら干されるな、芸能人じゃないけど。


 でも素直にKAT-TUNはかっこいいと思う。最近、赤西仁が留学したり、亀梨和也が同棲したりとスキャンダルネタが絶えないわけですが、うまく乗り越えたら他のジャニーズグループより、結構いい線いけるんじゃないかな。でもこの年頃の男の子は、制御不能のじゃじゃ馬だ。メンバーのやんちゃしたい気持ちもすごいよくわかる。いいとはいわないが、酒とかタバコとかしたくなっちゃう年頃だよね。んで反抗したくなっちゃう年頃。頭の中の70%くらいは女性のことだ。あとの残りは友達と学校(ちょっと勉強)。しかも激モテときてる。そりゃ調子に乗るよね。そのような境遇になったことはないが、自分でも間違いなく天狗になると思う。
 たぶんメンバーとか楽屋でさ、「ジャニー喜多川ってなんだよ、ジャニーって」。「欧米か!」「メリーって。」「欧米か!」「YOU 野球やっちゃいなよ!」「欧米かっ!」「DO しちゃいなよ!」「欧米かっ!」ってタカアンドトシの「欧米か!」ツッコミ15連発ぐらいして爆笑してるよ。きっと。
 ジャニーさんも大変だ。いまとなっては社会人としてジャニーさんに同情する。


 でも何度もこのブログで表明しているが、自分は小っちゃい男だ。だからイケメンとか金持ちとか大嫌いだ。KAT-TUNなんて、このまま、スキャンダルまみれで、オモチャにされて、※□∋〒△・∀・♂・・・・(自主規制)


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