・ヤン・ウルリッヒが現役引退を発表

 ヤン・ウルリッヒ引退ですか・・・。そーですか・・・。残念です・・・orz

2007年2月26日の朝、1997年のツール・ド・フランス覇者ヤン・ウルリッヒ(ドイツ)がハンブルグで会見を開き、この日限りの現役引退を表明した。2月26日の月曜日に会見で己の進退を明らかにする旨の声明を出したヤン・ウルリッヒ(ドイツ)。その会見での言葉は現役の引退だった。「今日をもって、プロサイクリストとしての活動を終えることにする」

 とりあえず、自転車プロロードレースファンとして一言いわせてもらう。「これはひどい。」
 ウルリッヒが1人だけ、あんなインチキ「オペラシオンプエルト」の犠牲者ーーー!!っていう。ひとりだけ貧乏クジ引いちゃったよーーー!!っていう。ホントね、T-モバイルも、スイス自転車競技連盟も、ドイツ・ツアーの主催者も氏んでくれ。


 だってさー、他の選手は次々とレースに復帰してんのに、何でウルリッヒだけこんなにマスコミから標的にされて、バッシングされた挙句に、辞めさせられなきゃならないわけ?かわいそーじゃん。もうね、ドイツの報道とか見てると無償に腹立ってくるんですけどー。ちったー心が痛まないのかね、ドイツ人は。まったくもー、これだからドイツ人はヒットラ(ry...
 自分なんか1997年の頃はまだツールに興味が無かったもんで、ウルリッヒの記憶といえば、アームストロング船長にやられっぱなしの印象しかないわけですが、それでもやっぱねー、ウルリッヒが辞めるとなると、残念、無念、カワイソス.....(涙)
 だってすごい戦歴だかんね。改めて見てみると。間違いなく1流選手だ。例えドーピングをやっていたとしてもだー(声ちっちゃめ)。もっと敬意を払われてしかるべきでしょ。なのにこの仕打ち。これが1度でもマイヨ・ジョーヌを着た選手の引退とは思えない。自殺したマルコ・パンターニよりはましだけど。。。。。
 でも、今後はオーストリアのプロコンチネンタルチーム「フォルクスバンク」の顧問兼代表になるということらしいんで、是非とも頑張って欲しい。


 ウルリッヒの選手時代は、シーズンオフ中に毎年、毎年、体重がどーたら、太りすぎでこーたら批判されまくっていたわけですが、そんで自分なんか「そんなん大きなお世話だろー、ほっとけ!アホか!!」とか思ってたわけですが、これでウルリッヒも心おきなく太れんだろう。好きなものを好きなだけ食ってよし。どんだけデブになんのかにも、多少、興味はある。
 でも、どっちかっつーと自分としては、日本でプロレスラーになって欲しいな。曙みたいに(笑)。もしかしたらスモウレスラーにもなれっかもよ(笑)。


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