・伊勢名物「赤福」製造日改ざん問題(ええじゃないか〜)

　2007年10月12日、創業300年を誇る老舗、赤福(三重県伊勢市)が和菓子「赤福餅」の製造日や原材料を偽って表示したため、農林水産省に再発防止策などを求める行政指導を出されました。これを受けて、同社は赤福餅の製造と販売を停止、消費者からは「しゃ〜、なんやこら〜」との苦情が殺到している模様です(笑)。なんか伊勢保健所に「消費期限の過ぎているものを付け替えて売っている」との匿名のタレコミがあり、農水省と保健所が調査したところ発覚しちゃったらしい。
　ちなみに今まで赤福は、商品を冷凍保存して解凍した日を製造日としていたそうなのですが、JAS(日本農林規格)法によると、製造年月日の表示は任意だけど、事実誤認をさせるような表示はアウトなんだって。うわ〜っ、正直すげー微妙。それに保健所は今まで「(解凍日を製造日とすることは)食品衛生法上は問題ない」と違反に気づかずＯＫしてたらしい。てか保健所もダメじゃん(笑)。
　それから原材料表記は商品に占める重量の割合の多いものから順に表示ということで、「砂糖、小豆、もち米」とすべきところを「小豆、もち米、砂糖」にしてたらしい。てか砂糖が全重量の50%ってマジかー！なんだその砂糖のカタマリは。そっちの方がビックリしたわ(笑)。

　「え〜い！これはゆゆしき事態だ！これはけしからん。まことにもって、けしからんぞー！！」・・・・・なんつって・・・・・今更怒る気にもなれん。 はぁ〜、「白い恋人」につづきまたもや、おみやげ日付改ざん問題ですよ・・・・・ったくぅー、どいつもこいつも・・・・・正直飽きた(笑)。ま、今回の場合は大腸菌がみつかったとか、食中毒になったとか、そういうわけではないんですけどね。
　そりゃあんだけ規模でかくしといて、全部「つくりたて」とか、どう考えても無理あるよな。数量限定でもないし。それにやっぱり、嘘はいかんよな、嘘は。ほんと、実害がなかったからよかったようなものの・・・・・「赤福」のブランドイメージは地に落ちたな(笑)。
　しかし34年はすげーな。34年もの長きに渡り、冷凍モノを「やっぱ生菓子は新鮮♪」だなんて喜んで食べてたなんて、なんて滑稽なんでしょう(笑)。つかここまで見事に騙されると、今更慌ててブーブー言うのもチョット恥ずかしいな(笑)。まー食べてもなんの問題もないっつーことだろ。ちょっとは鮮度が落ちるけど。
　次は何だ？うなぎパイか？八ツ橋か？萩の月？もみじ饅頭？もしかして東京ばな奈か(笑)。もう食品業界は無茶苦茶だな。コンプライアンスもへったくれもない。

　ちなみに自分はもうね、雪印も、不二家も、白い恋人も、気にせず食べまくりです。米国産牛肉や、中国産うなぎでさえ食べてるし(笑)。だからいつも通りに食べちゃうし、全然気にしない。そんなのいちいち気にしてたら何も食えん。赤福も3ヶ月もしたら普通に食う(笑)。

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ミスマガジン2007 伊勢みはと
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