・医龍-TeamMedicalDragon2-第3話ドラマレビュー(KARTE:03)

 例によって、見てない人は完全無視の医龍2ドラマレビュー。本日は第3話です。ちなみに本日も、あらすじは省略(笑)。


 というわけで、今回はしょっぱなっから夏木マリ登場ですよ。暗黒大将キターーー!夏木マリこえええええ!もうちょいライトあてたげてえええ(笑)。つーかなんだよ、あれ。岸部と内田と夏木が3人並んだら、どうみても夏木が本当の黒幕だろ。ほかの二人なんて単なる引き立て役じゃん。ていうか、マリちゃん怖いよ、超怖い(笑)。
 にしても「明真の新しい救世主」とかいって、散々引っ張った挙句が夏木マリかよ・・・・・なんか、がっかりしちゃったな。


 でクレーマーじいちゃんの緊急手術がさっそく始まったわけですが、今回の手術はガーゼオーマ(手術時の止血ガーゼの取り忘れ)。それにしても今回の坂口憲二はやたらと無口だったな。無口だとフツーにいけてるよね。こんぐらいクールなほうがいいんじゃないかな。熱血だと馬鹿丸出しだし。
 でも変わりに今回は、高橋一生が馬鹿丸出しでがんばってた。でも実はこいつ、けっこう凄腕なんだって。ちなみに麻酔医の大塚寧々も凄腕らしいよ。てか、北洋病院は問題児の集まりかと思いきや、実は超一流の技術の持ち主ばかりだったという事が次々に・・・・・(笑)。
 でまあ、手術のほうはいつもどおり、スーパードクター坂口がちょちょいと成功させちゃったわけですが、このガーゼは以前に岸部一徳が手術した時、そのまま取り忘れちゃったものだったんだって。これは医療過誤ですよ。大スキャンダルですよ。


 これはもしかして医療訴訟ッ!・・・って期待してたらやんねーでやんの。もうがっかりですよ。すげーがっかり。だってこんなん裁判やったら絶対勝てるじゃん。証拠出揃ってんじゃん。なんでやんねーの?軽く5000万はとれんのにー!!そりゃ一徳は最後まで追い詰めらんねーかもしれないけど(笑)。でも裁判しないのは、じいさんが高齢だからっていうのが理由らしい。
 つかじゃあ何のために孫を登場させたのかっていう話ですよ。孫が訴えろよ、孫が。親族なら立派な原告になれんだろ。当事者適格あんだろ。大体なんもしねーなら、孫いらねーじゃん。いたってぜんぜん意味ないじゃん。ホントに奴は何のために登場したんだ?だったらペンキぶちまけた責任とって、刑務所にでも入ってろ(笑)。


 しかも最終的には、「こんなもん受け取れない」って、裁判の代わりにもらった見舞金の200万円返却しちゃってやんの。なにそれ。だってあれは裁判を起こさない代わりの、正当な対価としてのお金なんだから、なにがなんでもあのじいさんに受け取らせるべきだろ。長年の苦痛の対価はどうすんの?なに?あれは汚いお金だとでも言いたいわけ?
 ていうか、お金返してもらうぐらいなら、最初からじいちゃんの裁判しろよなー、ったくぅ。いったい正義はどこにあるのかね?てか、そもそも何が言いたいのかね、このドラマは。前向きに泣き寝入りするほうが、後ろ向きに泣き寝入りするよりいいとでも言いたいのかね?意味が分からん。この場合、裁判するのが正義だろ。正義を示せ、正義を。悪を倒せ、悪を。本当に悪い岸部一徳は、今頃無罪で高笑いですよ。胸くそ悪いな。ホント腹立つ。


 まーね、あのじいさんがお金を返すってんなら、それはそれで一つの考え方だから立派だと思う。でもそのお金を偉そうに内田に突っ返して、その上みんなで「フン」みたいに小馬鹿にした挙句、半笑いで立ち去るあの態度が、自分にはさっぱり意味不明なんですけど。特に佐々木蔵之介の態度が。そもそも蔵之介よ、お前はいったい何様だ?お前がいったい何をしたというのだ?別になんもしてねーだろ。なんで偉そーに勝ち誇ってんの?(笑)
 だって病院は訴えられないわ、200万円は返金されるわで、どうみても内田の大勝利でしょ。内田としては万々歳でしょ。なんなら今夜は鍋パーティーでもしちゃうぞってなもんです。なのになんで内田のほうがショック受けちゃてんの?お前はそれでも悪役かと。悪役する気があるのかと。例えば岸部一徳だったら「もうかっちゃったよ、ちょーラッキー♪」とかいって、渾身のガッツポーズぐらいしてるっつーの(笑)。
 つまり現実はどうみても内田有紀の一人勝ちです。君の勝ちだよ、片岡ちゃ〜ん(笑)。ホントね、蔵之介の行いなんて、奴のくだらんプライドが満たされた以外に、何の役にも立ってない。あんなのどうみても単なる自己満足ですから。ぜんぜん正義を示せてませんから。中途半端に正義の代弁者気取ってんじゃねーよバカ。


 まあいいや。すごく面白かったです。とりあえず来週につづく・・・・・かも(笑)


追伸
 土日はブログ更新できません。すいません。


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