・医龍-TeamMedicalDragon2-第8話ドラマレビュー(KARTE:08)

 医龍2の感想文、今回は第8話です。今回は大塚寧々がチームに加わり、やーっとチームがそろったー・・・と思ったらドクター真ん中分けこと小池徹平が、自分の才能の無さに自信喪失して、屋上でおもくそ凹んでた。いじけまくり。やっと自分が用済みだってことがわかったらしい(笑)。にしても、新人の分際で一丁前にイジケるかー?周りがスーパードクターばっかりなので、その気持ちはわからんでもないけど・・・。このメガネっ子の自信喪失は、今後の展開にどう絡んでくるんだろ。さっぱりわからん。佐藤二朗みたいに酒飲んでアル中になるとも思えないしね。
 つかそれより、岸部一徳に対して、北洋院長(志賀廣太郎)と内田有紀がどうでるかがすげー気になる。そっちのほうはさっぱり分からん。院長が内田に「私とパートナーになりませんか?」とか言ってて笑った。キモくて(笑)。


 で今回はパリッとメガネなんか掛けてていかにも出来るって感じの男が、っていうか野村宏伸が明真病院を訪ねてきたわけですが、実はこの男、大塚寧々の昔の夫らしい。今回入院するのは彼ら二人の子供らしい。寧々はやっぱりバツ1だったのかー!てか寧々はいっつも子持ち×イチの役ばっかだな(笑)。んで彼は息子が片半身マヒしてしまったのは寧々のせいだと固く信じているらしい。「この女が・・この女が滅茶苦茶にしたんです!」とかキレてた。
 で、一体何したのかと思えば、息子が川崎病の喘息の重積発作を起こした時に、寧々が病院でお仕事してたってことらしい。で、たまたま運ばれた北山手病院の、ゴウダマモルとかいうヘボ麻酔科医のミスのせいで、息子が低酸素脳症になってしまったんだって。


 ええぇぇ!それだけー?つか、麻酔失敗したのは寧々じゃねーのかよ。こんなもん悪いのはヘボ麻酔医の方だろ。これじゃ別にたいした闇じゃないじゃん。さんざん引っ張った意味が分からん。でもそれ以上に、この話に阿部サダヲが絡む必然性がさっぱり分からん。どう考えてもサダヲは何の役にも立ってねー(笑)。
 でね、野村宏伸が寧々にキレるわけ、「智樹はずっと待ってたんだ。お前が早く帰ると約束したあの日、喘息発作を我慢して。お前は智樹を裏切った」って嫌味たっぷりで。つかおまえはどんだけ器の小さい男なんだよ。もうむちゃくちゃ言うなあんた!ってキレてやりたかった。このダンナの低レベルな逆恨みにうんざりした。何でここまで憎めるのか意味不明。


 でまあ、ダンナの意向で寧々が手術から外されて、息子の川崎病の冠動脈瘤に対するバイパス手術が始まるわけですが、この手術の麻酔医は、いつも通りのダメ麻酔医なわけですよ。またこのダメ麻酔医っすか。つか、この病院は寧々以外この麻酔医しかいないのか?佐々木蔵之介が「麻酔医はまだ決まってません」とか言ってたけど、要するに2択じゃん。アホか。毎回毎回まったくもー(笑)。
 そんで予想通り、麻酔医がテンパるわけですよ。このへんもうお約束で。キョドりまくり。血圧コントロールできなくて冠動脈瘤破裂みたいな。血がブシューってなってた。そしたら、何故かついでに小池徹平もテンパってた。意味ワカンネー(笑)。で居ても立ってもいられなくなった寧々が「あの子が生きてさえいればいくら憎まれてもかまわない!智樹は私が救う!」とかいって手術室に乱入。お約束。そんでオペ成功。お約束。


 で、最終的にはダンナと息子が寧々を許しちゃう展開になったわけですが、チョコのくだりは結構感動した。ひとしきり感動してその余韻に浸ってたら、幸せの絶頂の岸部一徳が笑ってる途中でいきなり発作で倒れてやんの。「なに?」とかいって。これで一徳に全部もっていかれた。やっぱ一徳最高だわ。いっとくヤベーーー。ハライテーーー。もうね爆笑。感動台無し。どうしてくれんだバカ。


 まあいいや。すごく面白かったです。とりあえず来週につづく・・・・・かも(笑)


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