・星野ジャパンが北京五輪に出場決定(火の玉ストレート)

 2007年12月4日、台湾・台中の洲際野球場で、野球の北京五輪アジア地区予選決勝リーグが行われ、星野仙一監督率いる日本代表が台湾を10-2で下し、通算3勝0敗で北京オリンピック出場のキップを手に入れることができました。決勝リーグではフィリピンに10-0のコールド勝ち、韓国に4-3と死闘の末に連勝。この日の台湾戦は、初回に1点を先制しながら、6回には逆転される苦しい展開でしたが、7回には一挙に6点を奪って試合をひっくり返し、9回にはさらに3点を加え快勝。見事3戦全勝でした。
 これで日本は、アジア選手権で3大会連続16度目の優勝を決め、正式競技となった1992年のバルセロナ大会から、5大会連続の五輪出場を決めました。これはぜひとも、金メダルを取って欲しい。なんせ北京後のロンドン五輪からは、野球は除外されちゃうし。たぶん五輪では最後の大会からね(笑)。


 いやー、それにしても、めでたい、めでたい。本当におめでとうございます。星野JAPAN圧勝ですよ、圧勝。やっぱさー、普段はもっと逆転に次ぐ逆転とか、緊迫した投手戦とか、そういう野球の試合を愛して止まない自分ですが、日本代表の試合となると話はぜんぜん別。圧勝とかね、すごい気持ちイイ。すごい嬉しい。韓国戦とかの手に汗握る接戦はね、やっぱちと体に悪いわ(笑)。ま、台湾戦も途中まではかなりの接戦だったみたいですが、最後は大量得点で快勝。やってくれました。さすが星野監督と全日本。自分は8回からしか見れなかったけどねー(笑)。


 とりあえず、7回に2塁代走で登場した宮本慎也の、バントでの3塁への猛スライディングはウケた。あれはどう見てもやり過ぎだろー(笑)。ぶつかった台湾の三塁手は痛がって悶絶してたし。しかもタイミング的には余裕でセーフだったし。もちろんスパイクしたわけじゃないし、問題ないかも知れんけど・・・あれでガッツ溢れるプレーっていわれてもちょっと・・・。あのプレーが流れを変えたってのは、確かにあるかもしれないけどね。
 んでその後のサブローこと、大村三郎の同点スクイズはね。アレは素晴らしかった。あそこでスクイズをキッチリ決められたのはすごい。感動した。星野采配にも感動した。そっから猛打爆発してたしね。


 7回を2失点でおさえたダルビッシュ有の調子は、見てないから知らんけど、なんか台湾でも大人気らしいかんね。とりあえず良かったんではないの。球界一のイケメン投手だし。若いので経験は少ないけど、ストレートも変化球もいい、ちょっとした完全無欠の投手だし。素行に問題があるのが玉にキズだな(笑)。
 それから8回の藤川球児の全球ストレートはウケた。オール直球ですよ。まーね、結構点差があったからだろうけど、普通やんねーだろ。なんか勢いだけに見えなくも無いところがちょっと恐いんだよね。国際試合とかでは。藤川は温存とかいわれてもね(笑)。最後の上原浩治は今回も完璧でした。


 あと星野監督は、いっくらなんでも、喜び過ぎだし、泣き過ぎですからー(笑)。こういう言い方もなんですが、たかがアジア予選ごときで、そんなに悲壮感漂わせなくてもいい気はする。普通にやれば、どう考えても野球ではオリンピック出れると思うんだけどね。やっぱ野球は特別なのか!?


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