・ひろしま男子駅伝と新旧山の神対決(沖縄罰ゲーム)

 2009年1月18日、第14回全国都道府県対抗男子駅伝が、広島県広島市平和記念公園前を発着点とする7区間48kmのコースで行われ、長野が2時間18分43秒の大会新記録で、2年連続5度目の優勝を果たしました。2位にはこれも強豪の兵庫、3位には今大会のサプライズ宮崎、4位には「山の神」今井正人選手を擁する福岡。5位には今年の箱根駅伝5区で驚異の区間新をたたき出したスーパールーキー柏原竜二選手のいる福島。そして我がふるさと神奈川県は、17位と大健闘だったらしい・・・・・一体どこで何をしていたのか、最後までわからずじまいだったけど(笑)。つうかチームが多すぎて、どれが何県とか全然わかんねぇ。
 それにしても毎年、長野はつよいなー。なんか今回も圧勝だった。ここのところずっと長野だな。向かうとこ敵なし。そりゃ一昨年は2位だったけど(笑)。でも長野の佐藤悠基が絶好調じゃなくてもこれだからなー。今年も村澤明伸(佐久長聖高校3年)は強かった。1分以上の貯金を作っちゃって区間新の快走ですよ。やっぱ彼は高校生のなかでも別格。っていうか、この大会は高校生の比重が重すぎだと思う(苦笑)。


 ちなみに全国都道府県対抗男子駅伝(通称:ひろしま駅伝)とはどんな大会かというと、全国の中学生・高校生・大学生・社会人が混合で都道府県別にチームを編成し、原爆ドームと宮島厳島神社の二つの世界遺産を結ぶコースを走る駅伝で、子供から大人まで楽しめる大会だヨ、程度に理解しておけば十分だとおもう。詳しいことは公式サイトかwikiででも調べてネ♪
 さて、今回のこの『ひろしま駅伝』において自分が特筆すべきは、どう考えたって今井正人選手と柏原竜二選手であろう。今井正人柏原竜二を敬愛しまくってる人(もちろん自分)などはもう、これは絶対に見なくてはいけない大会なのである。というか自分にとって今井正人柏原竜二以外は、はっきり言って意味のないものでありどうでもいいとさえいえる。こんなワケノワカラナイ大会?は、この二人を見る以外は興味がないのだ。静岡の中学生、勝亦祐太選手が区間新をとろうが、長野の高校生、村沢明伸選手が区間新をとろうが、長野の社会人、上野裕一郎選手がアカデミー賞ものの演技をしようが、そんなことはどうでもいい。なんつってそれは言いすぎだけど(笑)。


 んでまずは、福島代表として3区に出場した、東洋大柏原竜二選手についてですが、箱根が終わってまだ2週間だというのに、今回も彼は平地を爆走してた。んで11人抜きで福岡の三津谷祐選手に次いで区間2位だってさ。やっぱ彼はすごいなあ。いつでも全力だな。ケガしないかこっちが心配になっちゃうぐらい。もうちょいイイ位置でタスキを渡せていれば、もう少し柏原さんの活躍がテレビで見れたのだろうけど。そこがちょっと残念。
 てか、それよりなにより柏原選手のそばで、やたらと競り合ってた千葉の安西秀幸選手ね。彼は今回もなにげに頑張ってた。なんならちょっとウザかった。柏原選手もちょっと走りにくそうだった(笑)。彼はいっつも目立つなァ・・・・・興味がないのに、注目せざるを得ないという。ていうか、安西さんは去年は福島代表で走ってはったじゃないっすかー!なにしてはるんですか、安西キャプテーン!!ほんとね、福島の後輩を邪魔しないであげて欲しい(笑)。


 それから福岡代表としてアンカー7区に出場した、トヨタ自動車九州今井正人選手についてですが、んん〜・・・・・(汗)。むむむむっ・・・・・・・・・・(滝汗)。すんません・・・なんも言えねぇww(by北島康介)。てか、非常にコメントしずらい。とりあえずこの言葉で、今井ファンの自分の心情を察して下さい。それにタイム的には区間10位とはいえ、佐藤敦之選手のちょっと後ろで、そんなに悪くはなかったのだけども。
 なんつーかなー、今井さんにはもう少しだけ、勝負根性が欲しいところではあるかな?今井さんはいつもクールすぎ。もちろん自分のペースで淡々と走ることは、マラソンではとても重要なことなのだけど。結局のところ長距離は、最後は根性だしな。でも今井ファンとしては、勝負根性よりなにより、もうちょい目だって欲しい。もうちょいテレビに映ってほしい(切望)。今回も兵庫の北村聡選手に邪魔されて?微妙な映り方だったし。それにしても北村聡選手と安西秀幸選手、この二人の目立とう精神は、とどまることを知らないな。ファンじゃないけど、関心するよ(笑)。


その他の記事
 ・ニューイヤー駅伝2009は富士通が優勝(上州からっ風)
 ・箱根駅伝2009は東洋大が初の総合優勝(山の大東)
 ・箱根の山を制するものその名は柏原竜二(山の神童?)




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