・エールフランス447便の墜落事故について(ベルヌーイの定理)

 2009年6月1日、ブラジルのリオデジャネイロ発パリ行きの、エールフランス航空機(エアバス330-200型)が、離陸して約4時間後に、ブラジル沖約400kmにあるフェルナンド・デ・ノロニャ島付近で墜落してしまったらしい。「電気系統に異常が生じた」というメッセージを最後に、交信が途絶えてしまったらしい。サルコジ仏大統領曰く「生存者が見つかる可能性は極めて低い」とのこと。ドゴール空港の当局者曰く「希望はない」とのこと。つまり乗客・乗員228人の生存は、ほぼ絶望的ということらしい。


 ってか、こえええええええ!この飛行機、どうやら乱気流や落雷に巻き込まれて墜落した可能性があるらしいんだけど、関係者にこれだけダメ出しされてるってことは、やっぱ空中で爆発とかしちゃったのかな?パイロットと管制塔のやりとりで「ああ、クソ!駄目だ!アンコントローラブル!墜落するぞ!落ちるぅ〜〜〜」とか、「助けてくれ・・・私はまだ死にたくない!・・・・こんなところで死ぬのは嫌だ!!うわあああぁぁぁ・・・・・」みたいな、そんなやり取りがあったのかな?いや単なる妄想だけど(笑)。


 でもやっぱこえーなー、飛行機はー。事故ると助からない感がひどい。交通事故に遭う確率よりずっと低いっていわれてもね。そもそもあんなデカイ金属のカタマリが空を飛んでいるという事実が、自分には生理的にうけつけないし(笑)。それとは別に、特にアジア系の航空会社とか、あんま整備してなくて翼がパカパカしてそうでコワイ。飛行中に操縦桿がスポって抜けそうでコワイ。2002年にチャイナエアライン611便が空中でバラバラに分解したってニュースは、何かの冗談かとおもった。今時アニメでもそんなシチュエーションねーよ(笑)。


 あ〜あ、昔はパイロットとか憧れてたんだけどなあ。っていうか、幼い頃の空への憧れって、きっと誰にでもあるよね?大空を自由に飛びたいみたいな。そんな夢や憧れも、大人になるにつれて、空気の抜けた風船みたいに、どんどんしぼんでいってしまったわけだが。空へと向かっていた純粋な想いは、すっかり墜落してしまって、アスファルトに叩きつけられて、地面を這いつくばっているわけだが。この前なんて夕焼け空に伸びる飛行機雲を見ながら、年金破綻について考えてたからね。そんな自分にびっくりしちゃった(笑)。


 あ〜あ、航空会社も経営が傾きかけて、今やキャビンアテンダントも単なる安月給のウェイトレスみたいな扱いだからな。なんか夢も希望も無い。でもま、美人でかわいいCAさん見るより、航空運賃が安いほうがずっといいから仕方が無い。CAさんとの会話も「ホット、プリーズ」ぐらいしかないし(笑)。そんなこんなでもう6月。すっかり衣替えの季節。こんな夢の無い自分でも、薄手のブラウスからブラジャーが透けてるのには、相変わらず胸がときめく。てか、そもそも何でブラジャー透けてんの?わざと?


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