・ネット通販のある生活(クーリングオフ)

　amazonで昨日の本を2冊買ったら、次の日にはもう届いていて「なんだよー、もう届いたのかよー、超あせったー」みたな感じになった。ほんのりとした高揚感をおぼえた、なんとなく。てか、なんちゅー速さだ。別にお急ぎ便じゃないのにこの速さ。あなどれない。軽く戦慄すら覚える。
　すごいわー。ネット通販すごいわー。もはやネット通販の無い生活というのがどんなものなのか想像もつかないのですけれども、昔は通販つったら、ブルワーカーとか、ヌンチャクとか、普通のお店で買えない怪しげな商品ばっかりだったのに、今は揃わない物のほうが少ないという。

　そういえば最近はスーパーで食料品を買い占める以外に、あまり買い物とか行かないもんなー。靴下とかパンツまで通販でまとめ買いしてるし。こんな便利な毎日が送れるなんてビックリだよジョン！寒い中、わざわざ買い物に出かけて、重い荷物を持って帰るなんて、もはや考えられん。
　なんでもネットで買えるから、もはや都心に住む意味が無くなったとすらいえる。仕事が無かったら地方にでも住みたいわ。地方に住んで引きこもりニートになりたい。こんな生活力ゼロの自分が、現代社会をどうにかこうにか送れているのは、コンビニとネット通販のおかげだといえる。

　しかもダンボール箱がデカい。なんで単行本2冊を、こんな大きい箱で送ってくるの？この過剰なまでのラッピングに少し驚く。おかげでちょっと油断すると、部屋がダンボールだらけになって困る。このダンボールを有効利用できないものかと考えたけど、引越しぐらいしか思いつかん(笑)。
　もちろんamazon以外の通販もつかうけど、届くのやたら遅いんだよなあ。amazonさんは早いし送料無料だし、他の店は勝ち目無いだろこれ。そのうち買ったその日に当日配達を実現してくれそうな気がする。もうショップとか店員とかいらんよなあ。倉庫があれば十分みたいな。そんな未来。

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