・男女平等院鳳凰堂(国宝)

 今日の話題は男女平等について。「女は家で黙って家で家事や育児でもしてりゃいーじゃん。」って言う理由かどうか知らんが日本の男女格差ランキング*1世界79位(2006/11/21世界経済フォーラムダボス会議inジュネーブ)。普通に低い。こんなんじゃダメだ。それにネタも古い。


 でもさー、やっぱさー、出産て働く女性のキャリアにとって絶対不利だと思うの。そしてこれこそが働く上で、男と女の間に立ちふさがる大きな壁。でこのベルリンの壁を壊すにはどうしたらいいのかなーって考えてみました。そしたらやっぱ【体外発生(子供を完全に体外でつくりだすこと)】だよなと思う。でっかい試験管の中で、コポコポとベイビーができるイメージ。この技術も近い将来、確立されると思う。この技術が確立されれば女性は妊娠の苦痛から開放され、真に男性と同じ立場で労働あるいは、社会に参加できるとおもう。不妊治療や代理出産の問題で、悩む夫婦の福音になる。もちろん問題点もたくさんありますが、それはまあ置いといて。
 それに例えば、子供が欲しくても相手がいない男性でも、卵子を提供してくれる女性さえいれば、子供を持つことが可能となる(卵子バンク)。まあ精子とちがって卵子は数が少ないので、金額が高めに設定されると思いますが、その点については多分クローン技術でクリアできるでしょう。付随して男性の育児参加も増えるでしょう。これで結婚の意義やあり方も、間違いなく変ると思う。もちろん180度変るとは思いませんが。
 そして最終的に目指すはムラ社会⇒大家族⇒核家族と進んできた、現代人のめざす完全なる個の確立。個の確立は悟りへと続く神の道なのだろうか?なんてね。すげー。これこそまさに性の解放。すげー。これこそ働く女性の意見をくみとりまくりの、フェミニストが目指す極北。
 出産は女性の専売特許と考えている女の人が、自分の存在意義について考え直すいい機会になると思う。出産に女性が必須条件でなくなれば女性としての価値は多少、暴落するからね。そうなったら、きっと女性は頑張っちゃうよ♪できっと男女格差も減ってめでたしめでたし。


 これも男女平等を目指すひとつのアプローチだと思うのですがいかがでしょう?でも部長、モラルの問題が山済みです!!


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*1:とはいえ、いっとくけどこんなランキングを理由に「だから日本はダメなんだ」みたいな、馬鹿げた主張に賛同する気は自分にはさらさらない。断っておきますけど。