・野菜の限界効用(大豊作祭り)

 今のところ(2006/12/07現在)、豊作による供給過剰により野菜の値段は暴落している。レタス、キャベツ、ブロッコリー、チンゲン菜、ほうれん草などが大特価。3割4割引きは当たり前。でも白菜二束200円とか安いけどそんな食えないから。マジで。運送費の方が高くて、売れば売るほど赤字っていうのが笑える。いや笑えない。経済って難しい。
 それにしても野菜の価格変動はうっとうしい。ウザイ。とりあえず勘弁して欲しい。何この落差。夏の不作だった時期と現在の豊作の時期の価格差が、だいたい倍ぐらいある。半年でだよ。すごくねぇ?高騰しているといわれる石油価格だって、こんなにひどくはない。大体、株価の変動率とどっこいどっこい。ホリエモンも真っ青だよ。だいたい世界中で携帯電話がつながるこの時代に、なぜ相も変わらず太陽のヤローのやりたい放題なのかといいたい。頼むからもっと安定供給してくれよと。だって自分は常日頃から野菜の摂取を心がけている、健康志向の人間なわけ。そこいら辺の人より野菜の消費量が多いことは間違いない。んで自分の給料半年で倍になったりしないわけ。
 農家のみなさ〜ん、リスクヘッジしてちょんまげ。「俺たちも一生懸命頑張ってんだよ!」という農家のご意見もわからないでもないが、自分は農家ではないのでその点はこの際ほっておく。


 んで、どうしたら野菜の安定供給ができるか考えてみました。やっぱり即効性があるのは輸入。輸入野菜の拡大。でも最近残留農薬の規制が厳しくなって、中国逆ギレしてるしな。SK-Ⅱにクロムが入ってるとかいって嫌がらせしてたし。子供かっての!でもまあ、残留農薬って言われちゃ健康志向の自分としては、それは是非、是非、厳しくしてくれと。ビッシビシ取り締まってくれと。アメリカ産牛肉BSE問題、鳥インフルエンザ問題も含めてやっぱ食の安全は大事。
 それから全野菜のハウス栽培。これは価格が上げ止まり国際競争力がなくなるのでダメ。まあ日本の野菜に国際競争力があるのかと問われたら間違いなく無いけど。
 冷害に強い野菜の品種改良。これは長期的に有効だが短期的には無理。品種改良は農林水産省に頑張っていただきましょう。農林2号みたいなやつ。
 ていうことでやっぱり行き着くところはおいしい保存食の開発ですよね。あまり劣化しないで煮ても焼いてもサラダでも食べれるやつ(重要)。野菜より美味しくて子供も大好きな画期的なやつ。なかなか難しいが、それができたら特許もの。「野菜が無ければ○○○を食べればいいじゃない。」みたいの。何かいい案ありますか?


 そんなこんなでもうそろそろブリ大根の季節(ブリ大根好き)。


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山善 (2006/2/17)

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