・カバディとかセパ・タクローとか(ほとんど注目されないアジア大会)

 カタールで2006年ドーハ・アジア大会(12月1日〜12月15日)が始まっている...らしい。それにしてもなんでまたこんなにも盛り下がっちゃってんだろう。だいたいアジア大会カタールのドーハでやってるのを、知っている人が日本にどれだけいるかも疑問。ところで、カタールってどこですか?(笑) だって断片的なニュースソースにしか接する機会のない自分なんぞは、はっきりいうとアジア大会って何がなんだかよくわからない。アジア大会が始まって初めて、「ヘー、アジアタイカイハジマッテルンダー」って知ったくらい。でも、ほとんどの日本人もそうではないだろうか?


 なんつってねー、大衆の代弁者を気取ってみました。ブログ最高。
 この大会では日本は結構、金メダル連発らしいのだが、この金メダルの価値がオリンピックと比べて、どの程度の重さなのかわからないので、評価に悩む。また競技によって、この大会に臨む熱意の温度差をなんとなく感じることはできるが、どの程度違うかもさっぱりわからない。とりあえず画面や紙面から伝わってくるのは、なんかみんなそんなに肩に力が入っていないよねーってこと。金メダルとれたらラッキーみたいな。
 でも考えたんだけどさ、その温度差は実際競技をしている人の温度ではなく、マスコミの熱の入れ方のような気がした。んで自分なんかは、フジテレビとかがアジア大会を大々的にゴールデンタイムに、毎日放送とかしちゃった日には、おもわず見ちゃうかもっておもった。だってマスコミが煽らないだけで、今回初めて正式競技となった「チェス*1」代表の中川笑子さん(65歳)や、麻布の高校生2人(名前省略)はすごい胸に期するものがあるかもしれないわけじゃないですか。ないかもしれませんが。
 我ながらなんと自主性のないことかとおもう。マスコミに踊らされるなんて我慢ならないとつねづねおもっているのに。ああ、嘆かわしい。。。んが、しかし、、、自分も所詮は恋愛資本主義で育った世代。モノの価値観をマスコミの作り上げたフィルターを通してしか評価できないのだ。いたしかたあるまい。ダメ人間だもの。みとぅお。


 ちなみに自分が一番びっくりしたのはドーハではガソリンがリッター6円なんだって。安過ぎない?水道水より安いらしい。ドーハの人は毎日ガソリン風呂に入れんね。お肌がつるつるですべすべ。


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*1:ちなみにチェスってスポーツ?ってのもさることながらその選考基準とあまりの層の薄さが気になった。それからチェスがスポーツってんならドーピング検査をするのはもっともだ。えっ?。