・たのしい教育の時間(教育基本法改正のドタバタ劇場)
えー話題が固くて申し訳ないのですが、教育基本法改正について考えてみました。
自分もそんなに政治に興味があるわけではないので(言い訳)、しっかりトレースしてなかったのですが、2006年12月15日に59年ぶりに改正されたらしい。んで、どこが変わったのかな〜?なんつってネットで調べてみた。んで変更点はだいたい以下のとおりらしい。(詳しく知りたい方はリンク先参照)
- 「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養う」との文言を新たに盛り込んだ
- 前文に教育の理念として「公共の精神を尊び」を新たに加えた
- 「父母その他の保護者は、子の教育について第一義的責任を有する」との条文を新設
- 生涯にわたって学習できる社会の実現を目指す必要性について条文を新設
あんま変わってねー。ていうか、ほとんど変わってねー。書いてあること当たり前のことばっか。これっぽっちの改正をネタによくもまあ貴重な時間と経費を6年も費やしたものだ。自分なら3日だね、どんなにがんばっても。しかも議論が尽くされてないだって。なんの?
しかも、こんな法律を成立させるために自民党は、未履修問題を引っ張り出して日教組を黙らせ、高校生にとばっちりを食らわせた挙句、タウンミーティングのヤラセで国会空転させてるしね。バカかと。
で、要するに、自分が勝手に解釈すると、最終的には学校での国旗の掲揚と、国歌の斉唱の強制に行き着くらしい。自分は卒業式に国旗を掲揚するのも、学校の先生が国家の斉唱するのも、全然かまわないというか、むしろ公務員ならそうすべきと思ってる(警察や自衛隊含む)。もちろん公務員じゃない人に強制するのは、間違っていると思ってる。
でも、やり方がまだるっこしい。こんな外堀埋めるようなまねすんなといいたい。
まぁ基本法だから、大体のことしか書かないのはもっともですが、もうね、これ系?の法改正がある場合は、賛成か反対か選挙で聞いてくれといいたい。そう、何をかくそう自分は選挙の争点が明らかな、小泉元首相の選挙方法の大ファンなのだ。
選挙して、投票率が落ちただの、民主主義崩壊の危機だのとお嘆きのマスコミにいいたい。
どこに入れたら良いのかわからんのよ〜。自分は親の代からだいだい自民党派とか、そういうわけじゃないからね〜。争点はわかりやすく頼むよ〜。っておばちゃま思うのよ〜。
えーっと、自分はポリシーとかあんまないんで、過激な政治的意見をお持ちの方は、華麗にスルーしてください。おねがい(チキン)。いやホントね、あの第二次世界大戦の敗戦が無かったことになるなら、日の丸の赤をピンクにするのもやぶさかではない(笑)。年内に小泉政権と安倍政権についても書く予定(未定)。
●その他の記事:
・紅葉狩り行きませんか(そうだ京都に行くか・・・)
・男女平等院鳳凰堂(国宝)
・やっぱ深刻なのか?イジメ問題(逮捕しちゃうぞ)
国旗のえほん (単行本)
戸田 やすし (著)
戸田デザイン研究室 (1987/07)
Amazon.co.jpで詳細を見る