・オセチと福袋(お正月を写そう)

 みなさん、もう初詣はもう行きましたか?出不精は解消してとりあえず行ってこい。日本人なら這ってでも行け。寒いからっておこたでぬくぬくしてんじゃねーよ。一年の計は元旦にあり。今年こそは、今年こそは、今年こそはー、良い年にし・た・い。神様お願い。みんなもそうおもわないか〜い。正月は静かに自分を落ち着ける為に、写経を薦めます。うそです。・・・・・と実家にも帰らず、軽い調子ではじめてみました。いかがでしょう。だめ?


 だってさー、もういい加減お年玉とかってもらえないんだもん。かといって、自分はわざわざ出向いてお年玉をあげるほどのお人よしでもないし。もちろん家に来たらあげる。そのくらいの良識はある。住所調べてやって来い、親戚どもめ。御節もなんも用意してないけどなー。なんてね。
 あと考えたんですけど、おせち料理って要らなくないっすか?だって、おせち料理は不味い。おそろしくマズイ上に中途半端な保存食のオンパレードだ。甘い物好きの自分も、栗きんとんや伊達巻はっちょっと苦手。ていうか勧められても辟易する。親戚の手前、食べないわけにはいかないので、心で泣きながら食べた。
 冷蔵庫が一般家庭に普及してもう半世紀以上経ってるっての。冷凍食品もレトルトパックもあるっての。コンビニなんて正月でも営業してるっての。つまりもはや常温保存に意味はない。もうね、おせち料理風生鮮食品とか、おせち料理風ケーキとか、なんなら、おせち料理風ロウ細工とか張りぼてでいいんじゃねーのって思う。あんなの気分だけでしょ。飾りだ飾り。門松とか鏡餅とか安全運転お飾りと同じ次元だ。ここにおせち料理廃止を提案します。
 もちろん日本文化としての「おせち料理を保存する会」をどっかに作って、細々と伝統を紡いで行くがいいさ。だめ?


 それから福袋を買いたくなる気持ちが解からん。いや、売る側の企業としての在庫生理の意味は解かる。見たらガッカリするだろうから何が入っているか判らなくしたい気持ちも解かる。しかし福袋を買う側の心理は?見えないから欲しいって、どういう心理なんだろう。だって絶対欲しくないものが入っている自信がある。人気商品が入っているわけねーじゃん。そりゃ処分に困った商品だから原価割れして激安だよね。でも100万の福袋とか意味わかんねー。しかもなんで「福」なんだ?どこら辺が「福」なんだ?正月に売っているってだけじゃねーか。アホか。
 なんて正月早々愚痴ってしまいました。だめ?


というわけで、あけおめ、ことよろ。


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