・一期一会(〜出会いと別れの季節によせて〜)

 最近、学生の皆さんは卒業シーズンですねぇ〜。卒業生の皆さん、おめでとうございます。ちなみに欧米では卒業式を夏休み前の7月頃にやったりするそうですが、やっぱ卒業式は春だろ。入学式も春だろ。それ以外ありえんだろ。日本人ならどー考えても。だから欧米にあわせようとか言ってる人には賛同できません。だって春って四季の中では一番、なんか新しく始まるってイメージがありますよねっ。サクラのイメージもちょっとあるしねッ。だからここはゆずれません。まぁ単なる気持ちの問題ですが(笑)。


 ところで卒業式って最近の自分にはすっかり縁遠くて、あんまり意識することもなかったのですが、このブログをはじめて「もうすぐ卒業式です」なんてカキコミを見たりなんかすると、忘れかけていた学校生活を思い出しちゃったりなんかして、なんとなく感慨深いものがある。
 でも当時の自分は、結構さめてたんだよねー。だって卒業式自体はなんとなくしらけムードだったし、蛍の光とか別にどーでもよかったし。あるいはカッコつけてただけなのかもしんないなー。今となっては恥ずかしい話ですけど(笑)。例えば、明日から皆バラバラになるのだと思うと、すごいさみしかったんだけど、そんな風に思われたくないからとりあえずはしゃいだりしてた。別にお前らと別れるのなんて大した事じゃねーよみたいな(笑)。そんで友達のみんなと別れた駅のホームとかで一人になった時は、なんか感傷的な気持ちになってちょっと泣きそうだったかも(笑)。間違いなくアホだったな。
 でもあの頃はどっちかっつーと、これでやっとこの学校ともおさらばだー!みたいな開放感と、これから新しい世界に踏み出すぞッー!っていう期待感も大きかった気がする。


 でも今、あらためて思い返してみると、やっぱ切ないね。今となっては切ない(笑)。こういうことって、しばらくたってみないと分からないのかもしんない。思い出すのは楽しかった学校の思い出ばっかり。ゲラゲラ笑ったりバカ騒ぎしてたやつ。あんなこと大人になるとめったに出来ないしね。それにやっぱりあの頃の友達とはほとんど会えないし。だから想い出は重要。卒業生の皆さんはかっこつけてないで、どんな出来事も見逃さないようにして欲しい。どんなちっぽけな感動も胸に刻みつけておいて欲しい。ホントに今まで過ごした時間を大切にして欲しいと心から思います。
 でも世の中には、学校に嫌な想い出しかない人とかもいるのかなー、やっぱり。そういう人に思いを巡らすとまた違った感慨があるな。。。今日は取り留めのない文章で申し訳ない(笑)。


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