・ドラム式全自動洗濯機(真っ白な洗いあがりと驚きのやわらかさ)

 洗濯機といえば白物家電の王者、昭和30年代には電化製品の三種の神器とよばれ、白黒テレビ・冷蔵庫と共に日本の戦後の家庭を支えたすばらしい発明なわけですが、やっぱねー洗濯機はないと困る。コインランドリーなんて自分にはマジで無理。行くのめんどくさいし、そんなひまじゃないし、ついでパンツ盗まれちゃう(笑)。つまり洗濯機は自分の中で、携帯電話や、テレビよりもずっと重要な電化製品です。
 つーことでまだ使えるにもかかわらず、もういい加減に古い洗濯機飽きたという携帯電話を買い換えるみたいな理由で、新しい洗濯機を買っちゃたわけですが、新しい洗濯機はすごくいい。なんか前のよりすごい静かになってるし、乾燥とかも完璧にするし、5年前の洗濯機から確実に進化してる。電化製品はホント新品に限るね。アンティークとかは家具だけで十分。


 というわけで、今回自分は乾燥機付きのドラム型洗濯機を買ったわけですが、というか買い換える前もやっぱり乾燥機付きのドラム型洗濯機だったわけですが、これはほっとけば洗濯から乾燥まで勝手にやってくれるのがグッド。予約しておけば仕事から家に帰ったら洗濯終わってるし。まあ水量が従来の洗濯機に較べて少なくて済むとか、どーでもいい宣伝文句を前面に押し出している割には、実際には電気代が従来の洗濯機に較べて格段にかかるし、本体価格も二層式洗濯機だったら6台くらい買えるほど高価なので、地球に優しくないことこの上ないわけですが、洗濯の手間を考えるとこの便利さは何物にも変えがたい。だってお日様で乾かすとか主婦じゃないと無理。


 それにしても、デジカメみたいなエレクトロニクス製品じゃなくても、日本の電化製品はやっぱり最高だ。たかが洗濯機のくせに、何でこんなにいっぱいピコピコボタンがついてるんだろう。このなんだかよくわからん、無駄な機能満載なところには感動すら覚える。マニュアル読んでてマジで笑えた。だって「温水ジェット泡洗浄」はまだしも「DDモーター&ダイレクト振動センサー」って意味わかんねーよ。こんなのでっかく書かれても困る(笑)。「においスッキリコース」や「ふんわりキープコース」がどういうメカニズムなのかもさっぱりわからん。まぁマニュアルに書いてあるならきっとそういうことなんだろうけど、ホントにホントかどうかはブラックボックス(笑)。企業の人以外で検証した人とかいるのかな。自分なんか説明されても意味わかんないので、信用するしかありません。
 それから使わねーだろ、こんな機能っていう機能が満載。「洗濯槽のカビクリーン機能(専用洗剤別売り)」とか「アレルバスター機能(花粉症対策)」とか。こんな機能なくしていいから、その分値段下げてくれよー(笑)。でもこんな機能すべて使ってる洗濯の達人は、きっと素敵な主婦に決定。


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