・アメリカの飽食(ビリーズブートキャンプへようこそ)

 米国人がどんなにメタボリックシンドロームを叫ぼうと、フードファディズムに傾倒しようと、データを見るかぎり愛すべきヤンキーたちは確実に太っている!今も肥満は増えつづけている。しかも肥満が増えたせいで、飛行機や自動車の燃費が悪化して二酸化炭素の放出量が増えているとの試算もあって、デブはもはや個人の健康問題にとどまらず環境問題らしい。環境問題って(笑)。こりゃデブが飛行機乗るのに2人分の料金を取られる日も近いな。。。
 ということでなぜこんなに米国人は肥満が多いのか考えてみました。そんで自分が考える米国人の1日の食生活はだいたい以下の通り。


 まず朝っぱらから大きなボールたっぷりのシリアルにヨーグルトと牛乳をガバガバ入れて一気食い。だいたい3分で食べきる。牛乳のストックはつねに1ガロン(3.785リットル)。
 昼飯は決まって日本の2倍くらいの大きさのハンバーガーとコーラ、または激甘ドーナツとアメリカンコーヒー、またはシロップでひたひたのパンケーキ5枚重ねとオレンジジュース。誰がなんと言おうと高カロリー、高脂肪のファーストフードこそが米国人の主食。
 夜はアゴが痛くなりそうなほど大きな牛肉のステーキと、カラフルなミックスベジタブル。ボリュームたっぷりのフライドポテトと、卵10個くらい使ったスクランブルエッグ。味付けが濃くって、脂っこいものばっかり。なおかつ、なんでもかんでもケチャップつけて食べる。
 とどめのデザートには、砂糖の塊の味がする変な色のケーキか、バケツみたいな大きさの容器に入ったアイスクリーム。それを小脇に抱えて、口の周りをベトベトにして、大きなスプーンで食べるのが基本のポーズ(笑)。
 それから間食にはやっぱりピザを食べる。パソコンしながらピザ。テレビ見ながらピザ。テレビゲームしながらピザ。でもちょっとカロリー気にしてダイエットコーク飲んだりして。でも焼け石に水。ダイエットコークの意味なし。
 しかもしょっちゅうホームパーティで肉・肉・肉のオンパレード。ハムやソーセージもどっさり。パスタとかが山盛り。ローストチキンはてんこ盛。ママが作ったアップルパイやチェリーパイは常にビッグサイズ。やっぱり米国人は味や見た目よりも量で勝負。
 ついでにしょっちゅうバーベキューで肉・肉・肉のオンパレード。何はともあれ肉。とりあえず肉。何が何でも肉。家族で牛1頭食べるくらいの勢いでじゃんじゃん焼く。この時ばかりはパパも大ハッスル。野菜なんてもんは申し訳程度です(笑)。


 こんな食生活を毎日送っていれば、そりゃ太るっていう話ですよ。米国人のバカっぽい通販番組は何の役にも立ってないってことですよ。・・・とかいって自分は米国行ったことないんで、これは自分の勝手なアメリカのイメージです(笑)。
 それにしてもビリーズブートキャンプはおもしろいな。やっぱ米国人にヨガとかピラティスは似合わないよね。「グッジョブ♪」「ワンモアセッ!」「ヴィクトリーーーww」とかね、ビリーズブートキャンプには自分が考えるアメリカのエッセンスがすべてが詰まっている。


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