・猟奇事件ファイル(これもある意味、五月病?)

 ここのところ頭のおかしい事件が連発しています。というわけで残念ながらこのブログで取り上げられなかった事件を一応メモ。

  • 事件A

 福島県会津若松市で高校3年の男子生徒(17)が、母親(47)を殺害するという事件が発生。少年は深夜の自宅アパートで就寝中の母親を包丁で殺害後、のこぎりで頭部と右腕を切断。腕は切断後に白色の塗料で着色して、自宅の植木鉢に飾り、切断した頭部はショルダーバッグに詰めて、それを持って2007年5月15日警察署へ自首した。殺害理由は「誰でもいいから殺そうと思った」などと話しているという。


 こえぇぇ・・・。殺害後にノコギリで首切るとか、聞くだけでヘコむわ。しかも腕を白く塗って観賞用植木鉢に挿すとか、すごいシュール。しかも生首もって警察に出頭という、さっぱり意味不明な行動に、心理学者とマスコミが大喜び。

  • 事件B

 大阪府能勢町の山林で男児(当時1歳)の遺体が見つかり、死体遺棄容疑で母親(21)と再婚相手の男(21)を2007年5月17日に逮捕した。調べによると男児は女と前夫との間にできた子供で、女は昨年2月ごろに離婚、今年1月15日に子供を連れて家出しており、2人は犯行後に再婚。供述によると、2人はバイクの座席下の荷物入れに子供を入れてそれぞれパチンコと買い物に出かけ、パチンコから戻ると子供が死んでいるのに気付き、能勢町の山林に遺棄したという。2人は「死なせるつもりはなかった」と殺意を否認している。


 もうねー、殺意がないくせにメットインに赤ちゃん入れるとかあほ。ついでに死んでるからって、すぐ見つかる場所に赤ちゃんポイ捨てするとかあほ。ついでに犯行後に、何事もなかったように再婚するとかあほ。

  • 事件C

 三重県松阪市で、悪口を言われたことに腹を立て、女性(18)の小指を切断するなど重傷を負わせたとして、少年少女ら4人を傷害容疑で2007年5月20日に逮捕した。調べによると4人は遊び仲間で、被害者の女性が彼女らの悪口を言っているとの噂に腹を立て、派遣社員のアパートで女性の髪を切り、棒で顔を殴って左目下の骨を陥没させた上、包丁で右手の小指を切断しカレーの鍋の中に入れた。小指を切断した理由は「落とし前をつけさせるつもりだった」という。


 小指切ってカレーに入れて、みんなで「ウキャキャッ」とか、もうグロ過ぎ。一週間カレー食べる気なくすわ。しかも女性が逃げてなかったらもっと酷い事になってたかもしれない。たかが「悪口を言っているとの噂」でここまでするとは・・・。


 これがここ最近の事件です。こりゃ「近頃の若いもんは」って言われるはずだよねー。本当に何を考えているのだろう。気になる。だって、こうなるにはこうなるだけの理由があるとおもうんだよねー。そりゃ確かに単なるレアケースかもしれないし、「キチガイ」のレッテルを貼って切り捨ててしまうのは簡単ですが、もしかしてそうなるだけの社会背景があるかもしれないしね。それにその部分をあまり見ようとしないと、後々問題が大きくなりそうな気がするので。
 それにしてもここのところ事件多過ぎ。暖かくなると頭のおかしい人が沸いて出るのか?世の中に馬鹿が溢れていて、話題に取り上げるのが間に合わない。。。○| ̄|_


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