・白鵬が全勝優勝で横綱昇進へ(月曜日の幸福)

　2007年5月27日の大相撲夏場所千秋楽で、白鵬翔(ムンフバト・ダヴァジャルガル)が横綱朝青龍を上手出し投げで破り、2場所連続3度目の優勝、15戦全勝で横綱昇進を確実にしました。そっかー白鵬もついに横綱かー。東西両横綱が2人ともモンゴル出身だよ。モンゴル人つえー。しかもまだ22歳だかんねー。朝青龍もまだ26歳だし、こりゃしばらくの間は角界は外国人に支配されちゃいそう。だって栃東も引退しちゃったし、次に横綱になれそうなのも琴欧州だかんねー。日本人ダメダメだよー(涙)。

　いやもちろん自分は外国人力士の横綱に賛成の立場だし、国際色が豊かになるのもいい事だと思ってるし、なんなら巨人の選手がみんな外国人メジャーの選手ばっかりでもいいとすら思っているくらいの外国人びいきなのですが、やっぱ日本人がこれだけダメだとテンション下がるよなー。これはいかんともし難い。例えばオリンピックの柔道で、日本人のメダルが１個も無しと同じぐらいのテンションの低さだ。そんな気分(笑)。
　この自分の考え方が外国人力士に対する偏見なのか、相撲が国技だという事に対する変なこだわりなのかは分かりませんが、まあそれは別にしても、日本人力士の人材不足は本当に深刻。将来の大相撲のあり方に暗い影を落としている。でも確かに自分の周りに、力士になりたいとかいってる奴なんて見た事ないし、しょうがないといえばしょうがない。とはいえもう少し、日本人力士に頑張って欲しいというのが自分の本音かな(笑)。

　朝青龍がひじを故障していたってのもあるけど、今場所の白鵬は強かった。やっぱり白鵬の横綱は妥当だと思う。絶好調の朝青龍を抜かせば、いまのところやっぱり白鵬が一番強いと思うし。それにまだ若いし、今後も伸びると思うので、横綱として来場所も優勝めざしてがんばって欲しい。そんで朝青龍の一人勝ちをストップさせる存在として相撲を盛り上げて欲しい。
　・・・欲しいのですがー、白鵬はすげー地味だかんなー。どうみてもあんまり人気が出そうにない。ワイドショーもどうやって盛り上げていいものか困ってるんじゃないかな。不本意ながらこりゃしばらく大相撲冬の時代が続きそうな気がする・・・。

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