・最強の51歳ビリー・ブランクスの来日(飛行機ブンブン)

 ビリー・ブランクス(51)デタ―――ッ!シェリー(32)キタ―――ッ!!つーか、美女軍団少ねぇ―――――ッ(涙)!!!
 というわけで、2007年6月20日に来日しました、アメリカフィットネス界のカリスマ、ビリーブランクス!あの人気女優も、この人気俳優も、ビリーに夢中だという噂のヤローですよ。子供から大人まであっちこっちで入隊しまくりらしらしいですよ。なんせ7日間集中ダイエットプログラム「ビリーズブートキャンプ」は値段が1万4700円もするのに、日本国内で50万セットも売れてるらしい。まさに大フィーバー。でも空港に出迎え約300人とか、渋谷に追っかけ約500人とか、さすがにびびるっつーの(笑)。つーかそんなに大人気なのかよっ!いくらなんでも人気で過ぎだろ。もはや社会現象だな(笑)。


 まあねー、「ビリーズブートキャンプ」はもちろん自分も大好きよ。だってビリーおもしれー。「サーコォ!サーコォ!(circle,circle)」「トゥィスト!トゥィスト!(twist,twist)」とかいって、終ったかと思ったら「ワンモアセッ!(one more set!)」とかね。しかもビリーは何気にいいやつなんだよな。「君ならできる」「大丈夫だ」「あきらめるな」「もう少しだ」とか励ましてくれたりなんかして。時には厳しく、時には優しく、みんなを励ます格好いいアニキ黒人。これがビリー。
 とはいえこれのどこが軍隊式なのかさっぱりわからん。米国陸軍エリート養成プログラムって、こんなにゆるゆるなのか?しかも美女軍団とか、アメリカンアーミーなめんじゃねーぞっていいたくなる。だって自分の考える軍隊式トレーニングのイメージは「この蛆虫ども! 」「ふざけるな!」「大声だせ!」「気合いを入れろ!」みたいな感じだかんね。これってフルメタル・ジャケットハートマン軍曹のイメージだけど。しかも陸軍じゃなくて海兵隊だけど(笑)。
 ついでに言わせてもらうと、自分はあのノリノリなところがちょっと苦手。何あの変な動き。頭わるそー。自分にはパラパラ踊るのと同じくらい抵抗感があるんですけど。アホくさくて一人でやるのに勇気がいるわ。あんなことみんな家で1人でやってんのか。しかも本気でやってんのか。ある意味すげ―な。美女軍団と一緒だったらやってもいいけど(笑)。


 でも運動してダイエットするっていうのは凄く正しいと思う。「食べながらやせる」とか「軽い運動でやせる」とか全然ダメ。ぬる過ぎ。ダイエットなめんな。やっぱダイエットは運動だよ、運動。運動するのが一番良い。なんせリバウンドとかしにくくなるしね。
 だってさー、知合いの女性が食事制限してたみたいで、徐々に痩せてきてスタイルよくなってたわけですよ。じぶんも調子に乗って「すごいじゃないっすかー、結構痩せましたよねー♪」とか言ってたわけですよ。それが1ヶ月もしたら前よりリバウンドされて、正直言葉に詰まった。「・・・えっ?・・・」みたいな。「・・・アレっ?・・・」みたいな。小さい声で「それじゃ意味ないじゃないっすか・・・」みたいな。会話の内容が180度かわるっつーの。会話の合間の空白が痛かった(笑)。


 えーっと実は自分は、ビリーズ・ブートキャンプ持ってないんで、通販番組でしか見たことありません。適当なことばっか言ってすいませんでした(笑)。つーか、こんだけ売れてんなら日本語吹き替え版くらいつくってやれよなー。変なとこケチってねーでよー。


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