・サッカー日本代表、災難続きの東南アジアツアー(アジア杯2007弾丸ツアー)

 2007年7月28日、サッカーアジアカップの3位決定戦がインドネシアパレンバンで行なわれ、日本は韓国と対戦、延長戦を終えても0−0で決着がつかず、PK戦の結果5−6で敗れ、4位に終わりました。これで日本はコンフェデレーションカップ2009の出場を逃したのに続き、次回2011年アジア杯の大会予選免除の権利も逃してしまいました。


 いやー日本代表、サウジアラビアとの準決勝に続き、韓国との3位決定戦にも負けちゃって、結局4位でしたね。残念。ガックリ。でもまぁ、ベスト4に残れたんならよかったんちゃうの。負けたっていってもPK戦だしね。PK戦ならしょうがない。オーストラリアに勝てたのもラッキーだったんだろうし、今回はアンラッキーだったんだろう。
 でもPKで最後のゴールを外してしまった羽生直剛の「正直、けりたくなかったが、名前を挙げられたので…」とかいうコメントには笑った。正直すぎだろ。仕方なくかよ(笑)。まぁプレッシャーとかすごいんだろうし、その気持ちはわからなくないけど、サポーターの皆さんの神経逆撫でしてッから。女の子じゃないんだから、泣いたって許してもらえません。自分は許すけど。でも負けは負け(笑)。
 それにしても今回の韓国戦にせよ、オーストラリア戦にせよ、カタール戦にせよ、相手がレッドカード退場してくれてるのに、ぜんぜん数的優位を活かせないんだな。11対10なのに。どの試合も時間の大半は日本優勢に見えるんだけどね。アレだけチャンスがあったのに活かせないのは、やっぱ毎度おなじみの決定力不足ですか。いくらチャンスが多くても決まらない時は決まらないし、たった一回のチャンスでゴールを決められる時もあるし、サッカーって難しいですね。てか外人レッドカード多すぎだろ。6試合中4試合で相手が退場っだって。日本人なめてんのか?(笑)


 それはそうと今回のアジアカップはタイ・ベトナムインドネシア・マレーシアの4カ国で行われたので、移動が大変だったらしい。日韓戦前のハノイ(ベトナムの首都)からバレンバン(インドネシア)への移動は、トラブル続出だったらしい。まぁハノイからバレンバンへの直行便がないのはいいとして、ハノイからジャカルタ(インドネシアの首都)への直行便もないのかよ。おかげでハノイからクアラルンプール経由でジャカルタに移動して、そこからさらに国内便でバレンバンに移動ですよ。
 しかもAFC(アジアサッカー連盟)の手配ミスで、乗り換え時間が少ないシンガポール経由便が手配できなかったらしい。スタッフ曰く「完全にAFCの不手際。AFCが確保していた移動便チケットを、なぜか手放してしまった」とか、AFC絶対わざとだろ(笑)。なにこの嫌がらせ。おかげで移動に30時間もかかったらしい。30時間あったら世界一周できるっつーの。
 しかもホテルに着いたら着いたで、AFCがバレンバンで用意していた宿泊ホテルの部屋数が足りず、ハノイでは1人部屋だった選手が全員2人部屋になってしまったらしい。しかもスタッフは、オシム監督が宿泊する予定だったスイートルームに11人が押し込まれ、AFCが用意するはずだった水もなく、スーパーで大量に買い込むはめになったらしい。いくらサウジに負けたからって、こりゃひでー罰ゲームだな。不手際とかのレベルを超えて、AFCの意図的な悪意を感じる。
 ほんとね、高原直泰エコノミークラス症候群にならなくてよかった(笑)。


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