・F1ルーキーのハミルトンと王者アロンソの確執(ミッキーマウスサーキット)

　2007年8月5日にＦ１グランプリ第11戦ハンガリーGP決勝が、ブタペスト郊外のサーキット、ハンガロリンクで行われ、ルーキーのルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)が今季3勝目をあげました。
　ハンガロリンクはオーバーテイクがほぼ不可能なので、レース内容自体は面白くも何ともなかったわけですが、チャンピオン争いがマクラーレンのチームメイトのハミルトンとアロンソのガチンコ対決の様相を呈してきたので、その確執が面白い。バチバチしてる(笑)。こんなのセナ・プロ対決以来だな。
　やっぱこういう確執がチャンピオン争いに絡むとおもろいね。今年も日本GPあたりで、2人のクラッシュとか見れそう(笑)。てか、マクラーレンはいっつも揉めてんな。ライコネンとモントーヤの時も揉めてたし。何でいつもこうなの？チームオーダー決めないからか？チームの伝統か？そら監督のロン・デニスもハゲるわ。ストレスで。

　今回の予選でも残り時間2分なのに、アロンソがピットでゆっくりくつろいでギリギリでアタックしたため、後ろで待ってたハミルトンは最後のアタックができず、アロンソはポールポジション獲得、ハミルトンは2位っていう事件が起きた。ロン・デニス大激怒ですよ。ヘッドセット投げ捨ててた。でもアレはどう考えても、アロンソが悪い。2年連続チャンピオンのくせにあれはない。アロンソって根性汚いよね(笑)。
　でも、さすがにこの行動は故意だろうということで、FIAが審議の対象にし、アロンソに決勝5グリッド降格のペナルティ、チームに今回のレースで得たコンストラクターズポイントは認めないという決定がなされちゃいました。したら、いきなりロン・デニスがアロンソの擁護をはじめちゃって、なんかハミルトンが悪いみたいな雰囲気になっちゃってますよ。チームがアロンソのアタックを遅らせていたとか、ハミルトンが最初にチームオーダーを無視したとか、ハミルトンとロンが罵り合ってたとか。
　んなアホな。手のひら返し過ぎだろ(笑)。だってハミルトンは優等生じゃん。ナイスガイじゃん。予選でアタックできなかった時も苦笑いだったし。めっちゃ英国紳士だっつーの。汚い事するにしても、もっとシレッとするっつーの。マスコミの前でマッサとの怒鳴り合いをするとか、ハミルトンと顔を合わせないみたいな、大人気ない行動をするアロンソといっしょにしてもらっては困る。
　てか、自分はF1で初の「黒人ドライバー」によるシリーズチャンピオンを期待してるっつーの。・・・まぁ、それほど期待してるわけじゃないけどね(笑)。

　でもハミルトンがここまでの選手とはちょっとビックリ。まさかアロンソとチャンピオン争いをするとは。ほとんど誰もこんなの期待してなかったよね。ハミルトンすげー。
　あと今年のF1は、ホンダやばーい(笑)。ホンダまだフランス・マニクールでのジェンソン・バトンの1ポイントだけだって。ホンダ弱ーい(笑)。ホンダのエンジン積んでるスーパーアグリにさえ負けてる。なんならビリ争いしてる。ホンダ遅ーい(笑)。なんかホンダのマシンは年々ちょっとずつ遅くなってるな。でもこれは環境問題をアピールするために、燃費を節約しているからだと思う。太陽電池で動いているんだろうな、たぶん。

　あと佐藤琢磨は今シーズン頑張っていると思う。山本左近は・・・頑張ったとは思う。

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出演： スポーツ

フジテレビ (2007/6/22)

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