・未成年の着エロは児童ポルノ認定(ワカメちゃんのパンチラ)

 2007年10月16日、警視庁は17才女子高生が過激な水着姿で出演するわいせつなDVDを製造したとして、児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで、出版社「心交社」のプロデューサーら4人を逮捕しました。未成年の過激な水着姿が児童ポルノの対象になるのは今回が初めて。摘発の直接のキッカケは、今年5月にDVDに出演していたアイドルが家出し、その家族から相談を受けて調査が行われたためだそうですが、背景には過激な未成年アイドルDVDの抑止目的があるらしい・・・・・。


 てか見せしめ逮捕キタコレ(笑)。でも芸能界やDVD業界も、今回の逮捕は概ね好意的に受け取っているみたいです。未成年の過激DVDや写真集を発売するメーカー関係者はビビッてるらしいけど(笑)。なんせすごいらしいかんね。U-15着エロ市場は。過激で。だってマイクロビキニでブリッジとか、ヌルヌルローションのブッカケとか、白い液のついたバナナ食べるとか、石鹸の泡で局部を隠すとか、さすがにどうかと思うよな・・・・・。
 でもこのあたりの解釈はかなり微妙だからなー。「性欲を興奮させ又は刺激するもの」って定義は、どっからが良くて、どっからがダメかっていうラインがすごくあいまい。そりゃ過激にもなるっていう。


 でもさすがにこれはねー。どう考えてもやりすぎだと10年前から思ってました(ウソ)。しかもなんか犯罪の温床になってるみたいだしね。家出した少女なんかを安いギャラで雇って、過激なポーズを強要するみたいなヤクザ商売をしてるメーカーも多いらしい。こういうところはぜひとも取り締まるべきでしょ。
 まー、自分は表現の自由の規制みたいな事には概ね反対の立場なんですけどね。漫画・アニメの幼女モノ製作だとか、児童ポルノを所持するだけとか、そんなんで逮捕するのはさすがに反対。この場合は被害者もいないし、これのせいで犯罪が増えているというわけでもないみたいなので。もちろん感情的に反対したくなる人の気持ちもわからなくはないんですけどね。とはいえこちらは、18禁という規制がすでにあるわけですし・・・・・。


 つーか確かに、18才以上のAV市場は飽和状態だからな。もうお腹いっぱいみたいな。食べ過ぎてウンザリみたいな。だいたいAV発売しすぎだっつーの。月々2000タイトルとかアホか。そりゃネタもなくなるだろ。結局のところ人間の裸や普通のセックスなんて、どれもこれも似たようなもんだし。そりゃ飽きるっていう。んでそうなると、次なる刺激を求めるのは、これは人間のゴウというかサガというか・・・・・。したらどんどんエスカレートして過激にもなるっていう。
 で、製作会社も飽きられないために、次の新企画どーん!!みたいな。もはやアイデア勝負みたいになってる。したら「五十路の性欲」だの「9歳のTバックアイドル誕生」みたいのが出ちゃうわけですよ。ある意味チキンレースだな。過激な表現がどこまで許されるかの。でも熟女モノだの幼児モノだのって・・・・・こんなの流石についていけません><


 つか人間の欲望はホントに果てしないな(笑)。


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