・医龍-TeamMedicalDragon2-第4話ドラマレビュー(KARTE:04)

 書くのがちょっと遅れてすいません。いまさらですが、見てない人は完全無視の医龍2ドラマレビュー、てか単なる医龍2ドラマ感想文ですけど・・・・・(笑)。本日は第4話です。例によって例のごとく、あらすじは省略。


 先週、阿部サダヲが「戻ってきたかっ!小高七海〜」とか叫んでたので、今回は大塚寧々の回だとばっか思ってたんだけど、べつにそういうわけでもなかった。とりあえず彼女がチョコレート依存症ってことは分かったけど。てかそんな情報どうでもいいんですけど(笑)。てか引っ張りすぎだろ小高七海〜(笑)。それから坂口憲二が寧々をチームに誘う時の回想シーンで「タキッてるよりブラディの方がリペアしやすいから」っていうセリフの棒読みっぷりにまた泣いた。こんな酷いシーンを2度も流すなっつーの。こっちが恥ずかしいわ(笑)。
 そのかわり今回は対人恐怖症の臨床工学技士(ME)、中村靖日の過去がわかった。過去に外科医の大鶴義丹の指示ミスを、無理矢理押し付けられたことがトラウマになっているらしい。その義丹が今は明真の医師になってて、今回また中村靖日と再会したんだけど「まだMEやってるのかぁ、そっか良かったなー、拾ってもらってぇ。今度は除水量間違えるなよー、オホホホ」とか笑っててウケた。これはとっても分かりやすい悪役。てか義丹みたいにMEいじめる外科医って本当にいそうだよね。MEって外科医のいうことを守らなくちゃいけないらしいし。MEってなんかすげー肩身が狭そー(笑)。
 でもそんなMEをメガネっ子(小池徹平)がかばっちゃうの。「ちょっと、そんな言い方・・・」とかいって。ホントいい奴だな、メガネっ子は。いじめられっ子の傷のなめ合いが見ていて微笑ましい。ていうかこいつは変人MEとか、キモロンゲ(池田鉄洋)とか、変な奴とばっかり友達になるな。この際、チーム鬼頭とかどうでもいいから、チームメガネっ子を作ってくれ。是非とも。そっちの方がどう考えても断然おもしろそー(笑)。


 んで内田有紀は、明真を心臓移植実施施設にするためには、実績だけでなく許認可のためのコネが必要だってんで、元厚生労働大臣と会食。そこで出ました竜雷太。国会議員といえば竜雷太。この人、どんだけ国会議員顔なんだよ(笑)。てかね、こんだけ国会議員役をやられると、逆になんで竜雷太は本物の選挙に立候補しないんだっつー話ですよ。もはや。参院選に立候補したら即、当選確実だろ。何なら開票前から当選確実だっつーの。総理大臣にもなれるわ。そんくらい鉄板(笑)。
 でその議員の娘の黒川智花が、今回の主役患者。マルファン症候群という遺伝子疾患のせいで、心臓が大動脈弁輪拡張症(AAE)と、それに伴う大動脈弁閉鎖不全症(AR)を起こしていて、ベンタール手術(大動脈基部置換術)が必要ってことで、一旦は北洋に入院するんだけど、議員の娘だっつーことで、これは竜雷太とのコネの大チャンスとばかりに、内田が無理やり横取りして、VIP待遇で明真に入院させちゃうわけ。したらこの患者は血液型が、不規則抗体のRh17(-D-)?という、極めて希少な型だと判明しちゃって、血液がみつからなくって、輸血できなくって、オペできないっていうね。岸部一徳も「とんでもないババ引いちゃったよ。恩田の娘じゃなきゃとっくに追い出してるよ」とかおかんむり(笑)。
 それをこっそり聞いちゃた黒川は、前に坂口が「大丈夫です。我々が必ず助けます」とか笑顔で安請け合いしちゃたのを真に受けて、坂口なら助けてくれると、もっかい明真から北洋まで歩って行くわけ。でも無理したもんだから、倒れて緊急オペっていうね。んでバーディーバーだよ!血が足りねぇーよ!オペできねーよ!どーする?どーする朝田!?どうすんのよ!つづくぅっ!!みたいな(笑)。


 てか、岸部一徳とか池田鉄洋の濃ゆい演技だけだったら、自分的にはぜんぜん許容範囲だったんだけど、高橋一生のキレまくりの高慢ぶりとか、大鶴義丹のいちいち大袈裟すぎる悪役ぶりとか、ここまでコテコテの演技されると正直しんどい・・・・・てか、はっきりいって食傷ぎみです・・・・・まあ、演出が悪いのかもしれんけど、演技がわざとらしすぎて見てらんない。どいつもこいつもウザ過ぎ(笑)。てか、大塚寧々はとりあえずチョコ箱買いしとけバカ。


 まあいいや。すごく面白かったです。とりあえず来週につづく・・・・・かも(笑)


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