・北京に世界最大の観覧車を建造中(Made in China)

　2007年10月5日、中国の北京で世界最大の観覧車の建設始まったらしい。2008年に開催される北京五輪を記念して高さ208メートルらしい。運転開始はデザイン上の問題から遅延が生じて、2008年に間に合わずに2009年になっちゃうらしいけど(笑)。でも208mってデカいなー。日本の横浜や神戸の大きいといわれる観覧車が、軒並み高さ100mぐらいってことを考えると、倍ぐらいデカい。
　しかもこの観覧車には最大収容人数40人のゴンドラが48台付いており、約2000人が同時に30分間の空の旅を楽しむことができるらしい。晴れた日には数十キロメートル先の景色が見渡せるんだって。でも40人乗りってなんだ。40人乗りとかもはや、チチクリ合ってる場合じゃねーな。そもそも40人の乗客の乗り降りとか、安全にできるのかすごい不安なんですけど。しかも大気汚染の影響で、天気の悪い日には視界が数百メートルしかなくなっちゃうらしいし。ホントやれやれっていうね。

　にしても国力ついてくると、やっぱでっかい箱モノが作りたくなるものなのかね。人っていうやつは。なにもそんなにでっかい観覧車つくらなくてもいいのによーっていう。大体これって大丈夫なのか？やっぱヤバイって。ぜったい壊れるって。地上200mで閉じ込めらたりするって。つーか、どう考えても死人が出るだろこれ・・・。
　今年の8月にも中国では、鉄筋なしの橋を作って完成間近に崩落するとかいう事故がおきてたし。鉄筋なしとか手抜きにも程があるよね。日本も姉歯建築設計事務所の耐震偽装問題とかあるんで、あんま大きな事いえないけど(笑)。
　これ以外にも中国ときたら北京オリンピックに向けて、あっちゃこっちゃで建設ラッシュですよ。ビルヂングがニョキニョキ建ちまくり。中国すげーなー。中国絶好調だな。上海なんて不動産バブル突入しまくりで、みんな半狂乱らしいかんね。バブルはじけた時のことを考えると、マヂちょっと吐き気がする・・・。

　でもま、今回の中国の建設ラッシュが、ほとんど手抜き工事なのは断言できる。彼らはそこんとこだけは、期待を裏切らない。なぜかは知らないけど(笑)。なんたって「あの」中国人だしね。それにメイド・イン・チャイナの製品は世界中で問題起こしまくりだし、驚異的な環境破壊と大気汚染は現在進行中で、もはや日本にも影響でてるし。
　だから問題は、この観覧車がどの程度の手抜き工事かっていう、この一点だな。こんなん崩れたら、もの凄い大惨事になるしね。シャレにならん。とりあえず自分は、絶対に乗りたくありません(キッパリ)。

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