・医龍-TeamMedicalDragon2-第6話ドラマレビュー(KARTE:06)

 本日も医龍2の感想文です。今回は6話目です。チームも着々完成に近づいています。相変わらず大塚寧々はチームに加わらないわけですが。なんか、阿部サダヲ曰く「あいつの闇はそんなもんじゃない」んだってさ。だからー、引っ張りすぎだろ小高七海。どんだけすげー闇なんだよ。もういい飽きた。チョコ食ってるだけで闇とか意味が分からん。しかもサダヲは「本気になった朝田についていけるのは、俺とお前だけだ」「お前の腕はまださびついちゃいねーぜ」「まだあのことにこだわってんのか!」とか、そこだけセリフがぜーんぶ昼メロ。そこだけラブストーリー。なに?なんか告白しちゃうの?って。いい加減くさいんじゃボケ。
 つか、ここ最近は毎回、毎回、グロいなー。手術シーンがすんごいグロ映像。心臓触るシーンとかマジへこむわ。気持ち悪すぎ。自分は血とか苦手なんだよねー。できればモザイクとかいれてくんねーかな。いや、無理なのは分かってるけどさ・・・。


 で、今回は外山誠二こと高橋一生が覚醒しちゃう話なわけですが、どうやら一生は金持ちのボンボンらしい。父親が有名な大学教授の末っ子らしい。兄貴たちも全員優秀で、コンプレックス持ってんだってさ。一生は家族のオチこぼれだったんだって。てかどいつもこいつもトラウマばっか抱えやがって・・・
 そんでこの一生が、坂口憲二より早く大動脈弁置換術のオペを、わずか2時間30分で終了させちゃうわけですが、そのオペした患者さんが、台風の夜に急に心停止しちゃうの。そんでさらに病院が停電しちゃうの。どうやら工事費ケチったせいらしい。てか病院の電気設備修繕費25万円安すぎウケた。院長はつかえねぇんだから、そんぐらい自腹で修繕しろよー。
 そんで再手術を行うわけですが、案の定、高橋一生のオペミスが発覚。だから大動脈弁狭窄症のオペは石灰化の剥離がポイントだっていってるのにー(笑)。で、オペミスの事実にうろたえて、キョドっちゃう一生なわけですが、そこに出ました坂口憲二。そして来ました説教タイム。「外山!・・なにをやっている。この人はお前の患者だ」「お前には責任がある。最後まで・・そこから逃げるな!」って坂口左手怪我してるうううう。おいおい外科医が手怪我しちゃだめだろー(笑)。
 んで補助電源も切れました、無停電電源装置も切れました、ってなるんだけど、この坂口の助言で自分を取り戻した高橋一生が、ここからスーパードクター振りを発揮しちゃうわけ。最後はみんなで懐中電灯てらして手術ですよ。PCPS(経皮的心肺補助装置)のバッテリーがなくなったら、手動でクルクルまわしてましたよ。で、みんなの友情パワーで手術成功。
 てか「真ん中分け」小池徹平は、すげーしっかりしてるな。これでフレッシュマンとか言われてもね。もうベテランじゃん。あと執刀医じゃない坂口憲二はかっこ悪い。ちょっとがっかり。あと佐々木蔵之介は使えねーんだからわざわざ出てこなくていい。できれば院長の志賀廣太郎と横で解説でもしてて下さい。そもそも手術中なのに、みんな自由に出入りしすぎじゃね。手術なめんな。


 あとこのドラマは、患者が手術した後にすぐ退院するな。しかも元気に。どんだけ患者は回復力はえーんだよ。どんな呪文つかってんの?ベホイミ?もしかして1話ごとに軽く半年ぐらい過ぎてんのか?でも水川あさみは「北洋病院はこのままだと、半年持たずつぶれる・・」って言ってるしな。考えてもそこら辺がよくわからん。
 それにしても、今回はチームいちがんでしたねー。もう、すごい熱い友情ドラマを見させていただきました。みんな一つになってた。これぞチームって感じだった。これで高橋一生のバージョンアップにも成功したことだし、いやー、ほんとねー、マジでキモかったです。なにこの熱血医療スポ根ドラマ。てか、いまどきスポ根ドラマはねーだろバカ。


 まあいいや。すごく面白かったです。とりあえず来週につづく・・・・・かも(笑)


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耳をすませば
出演: 本名陽子, 高橋一生

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