・就職氷河期のおわり(失われた時を求めて)

 いやー、今の新卒者のシュウカツはすごいみたいですね、売り手市場で。来春入社に向けた大学新卒に対する民間企業の求人総数は、1984年の調査開始以来最大だって。求人倍率は2.14倍だって。2.14倍すげぇ。どう考えてもすげぇ。もはやバブル期なみですよ。バブル期以上ですよ。企業はあの手この手で、新卒者を確保しようと躍起です。青田刈りしまくり。過熱しまくり。いってみればフィーバー!!
 新卒者ウハウハですがな。やっぱチヤホヤされて、バブルの時みたいに浮かれ狂ってんのかな?就職先は選び放題なのかな?内定何社もでまくりなのかな?内定者つなぎとめるために接待されたりするのかな?研修と称した楽しい旅行に行けちゃったりもするのかな?いいないいな。うらやましいな。死ねばいいのに。なんつって、おいー(笑)。


 くっ・・つい本音が・・・・気を取り直して・・・。企業は「失われた10年」の長いトンネルを抜けて、やっと雇用情勢が回復してきた模様です。米国のサブプライム問題もあって、世界経済の雲行きはかなり怪しくなってきてますが、今のところ企業の業績もけっこう好調だしね。「2007年問題」と呼ばれる団塊世代の大量退職が真っ盛りだし。将来的にも少子高齢化は確実だし、これから子どもは減る一方だし、労働力確保できない企業は問答無用で終わりでしょ。労働力重要でしょ。というわけで少なくとも今年と来年あたりは、売り手市場が続くっぽい。その先はわかんないけど。
 でもま、景気がいいって事は、とりあえず良いニュースだ。自分も嬉しい。確かに嬉しい・・・・・はずなんだけど・・・なんなんだ、この行き場のない怒りはーーー!(笑)


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