・韓国大統領選挙は李明博氏が圧勝(バランサー論)

 2007年12月19日に韓国大統領選挙が行われ、即日開票された結果、最大野党ハンナラ党李明博(イミョンバク)氏が、その他大勢の候補者を、圧倒的、歴史的大差で破って当選したそうです。これで韓国には10年ぶりに保守政権が復活することになったらしい。これにより韓国の政策は、現政権の北朝鮮に対する太陽政策をちょっぴり修正して、米国にケンカを売りまくっていた強硬姿勢もちょっぴり修正されることになるらしい。ホントかよー(笑)。あらら・・・これは盧武鉉氏に逮捕フラグ立っちゃったかな・・・?
 まーね、どーせ韓国で誰が大統領になっても、日本に対してはいままで通り、歴史問題をほじくり返してきて「あーだこーだ」いうのは間違いないですし、しかもなぜだかつねに上から目線なのも間違いないので、自分としては別に誰が大統領になってもいいわけですが、問題はどの程度「笑える」か・・・・じゃなくて、どの程度まともな政治感覚があるか・・・ですね。盧武鉉はあらゆる意味ですごかったからなー、ほんとに。


 ちなみにこの人、もとソウル市長で、大阪出身らしい。日本名は月山明博っていうらしい。アッキーですよ、アッキー。大阪出身の韓国大統領かー。ちょっと笑えるね。大阪人としてちっとも誇らしくないところが。いや、自分は大阪とぜんぜん関係ないわけだけど(笑)。
 しかも不正蓄財や株価操作関与説など、さっそく各種疑惑が浮上しまくってるらしい。ついでに「北朝鮮への支援は日本の金で。日本が400億ドル出します」とか、意味不明な選挙公約を勝手にしているらしい。いやー、韓国人の冗談は相変わらずキツイなー(苦笑)。
 今後どうするつもりなんでしょうね、この人。冷静に考えると現在の韓国は、国内問題抱えまくりだし。財政赤字や高齢化問題は日本より深刻だし。サブプライム問題でもかなりのダメージくらったみたいだし。まともな韓国人はどんどん国外へ脱出しているみたいだし。北朝鮮問題は進んでいる気もするし、進んでない気もするし。アメリカにも中国にも擦り寄るなんて、そんなのちょー難しいし・・・。


 もちろん自分も、韓国が日本に対して色々な感情を抱えているのはよくわかるのですが、ぶっちゃけ自分は、朝鮮半島に大国どうしの政治的緩衝地帯としての役割しか期待していない。他には何も期待していない。中国が一大消費地として無視できない巨大市場になりつつあり、世界での重要度がますます顕著になってきた今となっては、韓国に経済的なメリットなんてあんまないし。そのくせ無駄なコストばっかりかかりそうな、このお荷物感が泣ける。もーね、できれば知らんぷりしたい。見なかった事にしたい。なるたけ静かにしてて欲しい。
 でも知らんぷりすると、彼らはなぜだかガンガンつけあがるしなー。韓国人の勝手な妄想で、物事がとんでもない方向に向かう。従軍慰安婦問題とか、竹島問題とか、日本海呼称問題とか、韓国起源説とか。「えー、なんでそうなるんだよ・・・」みたいな。だから日本も主張する事は主張しておかないと。
 「親日派財産没収法」とかね、韓国の政治を見てると、物事を手当たりしだい全て短絡的な感情にのみ基づいて処理してるとしか思えん。あれはマジで信じられん。こんな韓国と今後日本はどう付き合っていったらよいものやら・・・・・隣国だけにあんまり馬鹿なことされると困るんですけどね。ほんとに。


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