・UFO問題をめぐって内閣不一致(ロズウェル事件)

 2007年12月18日、日本政府は地球外から飛来してきた未確認飛行物体(UFO)について「政府としては地球外から飛来してきたと思われるUFOの存在を確認していない」とする答弁書閣議で決定しました。民主党の山根隆治参院議員が12月10日に提出した「政府としては、UFOに対してどのような対応をするのか」という質問主意書への正式回答で、政府がUFOの存在について正式に文書で答弁したのは初めてらしい。
 ちなみに町村信孝官房長官は「個人的には、絶対いると思っている」などと発言してるし、 石破茂防衛相も「存在しないと断定できる根拠はない」と発言してる。じゃあもう、町村氏は日本沈没についても真面目に議論してればいいし、石破氏は防衛省に宇宙防衛軍でも新設すればいいだろバカ。ちなみに二階俊博総務会長は「物議を醸すことはあまり言わない方がいい」と釘をさしたらしい。てか、物議醸すか?フツー?なんか二階氏がいうのも、それはそれでカチンとくるっつーか、なんつーか(笑)。そもそも民主党の山根氏は、どうせなら外国が攻めてきた時の話にしろよなー、まったく。・・・てかやっぱ、静かに家でファミコンでもしててくれ(笑)。もうね、民主党牛歩戦術には、いい加減に腹が立ってきた。


 しかしなんというほのぼのニュース(笑)。確かに自分もこういう話題は嫌いじゃないんだけど・・・確かに面白いんだけど・・・でも今の国会は、どう考えてもこんな事を閣議決定している場合じゃないだろ。もうちょい緊急性の高い重要法案の審議が山ほど残ってるだろ。てか、自民党だけじゃなくて、民主党もちゃんと、真面目に法案審議しろよなー、マジでよー(苦笑)。年金問題とか、テロ新法とか、天下り規制法とかいろいろあんだろ、他にもよー(笑)。そりゃ薬害C型肝炎訴訟の原告団も怒るっつー。
 国会会期も来年1月15日まで、またもや1ヶ月再延長されちゃいましたよ。なんと細川内閣当時の1993-94年以来、14年ぶりの越年国会だって。国会議員も大変だな。「ご苦労様です」といってあげたいところではあるが、でもグダグダしてるだけで、まともな仕事を何一つしてないからな。これがこの国の支配者たちだと思うと泣けてくる。「ちゃんと働けよー」っていう。貴重な税金と時間がもったいねーだろっていう。UFOとかUMAとかゴジラとかモスラは、また別の機会にやってくれ。ほんとに。


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