・芥川賞と直木賞のミスコン率(美人薄命)

 2008年1月16日、東京・築地の新喜楽で第138回芥川賞直木賞の選考会が開かれ、芥川賞には川上未映子さん(31)の『乳と卵』が、直木賞桜庭一樹さん(36)の「私の男」が選ばれたました。ちなみに受賞作の概要は以下のとおり

  • 『乳と卵』は豊胸手術をするために大阪から上京した39歳のホステスと、それに同行した小学生の娘の物語らしい。
  • 『私の男』は恵まれた結婚を控えた女性と、養父とが求め合い、もつれあう歳月をたどる異色の恋愛小説らしい。

 ・・・・・すげーな。この設定がすげーな。なんかちょっとゲンナリするっつーか・・・・・純文学なのか、コレ?なんか小説もだんだんと、現代美術や前衛芸術みたいに、奇抜な設定のアイデア勝負みたいになってきたな。不倫だのクスリだのって、今じゃありふれたネタだしな。こりゃそのうちライトノベルとか、ケータイ小説が受賞する日も近いな。そのうち純文学なのにカメハメ波とか撃ちかねんな。つかもうね、子供とかに断然ススメられないっつーの。どんなエロ小説だよ。
 なんかもう、賞に威厳みたいなのが全く感じられない。これが昔、太宰治が死ぬほど欲しがったのにもかかわらず、落選してしまった賞なのかと。こいつらみんな太宰治より文章力が上なのかと。そんなところがね、多少ナミダを誘うっつーか。ま、いんですけど・・・・・。


 ちなみに自分も去年、川上未映子の『わたくし率イン歯ー、または世界』は読んだ。なんか本屋さんにものすごーく平積みされてたんで。この意味不明なタイトルが多少気になったんで。ついでに去年の夏は、なーんもする事が無かったんで(苦笑)。でね、けっこう面白かったよ、この本。自分としては楽しめた。まー内容はどうでもいい部類だけど。歯フェチの失恋話だし。でも、コトバのリズムっていうか、怒涛の関西弁ていうの?そういうのでけっこう楽しめる感じ。
 とはいえまさか彼女がホントに芥川賞を受賞するとは思わなかったわ。なんか自分の中の芥川賞とはぜんぜんイメージ違ったっつーか。てか、顔見て美人で笑った。自分は作家の顔とか、バックグラウンドとか、まったくもって興味が無いからな。彼女がミュージシャンやってたってのも今回始めて知った。こりゃ確かに、文壇じゃトップクラスの美人だな。ミュージシャンとしては微妙なとこだけど(笑)。
 てか、芥川賞直木賞はいつからミスコンになってしまったのかと。そりゃね、確かに美人さんのほうが注目度高いよ。マスコミ受けするよ。それは認める。みとめるけどさー。なんだ?綿矢りさ金原ひとみの時に味しめちゃったのか?ブスは文学界からも見放されたのか?顔良くないと文学賞も取れんのか。最終選考は水着審査か?失礼ちゃうわ、プンプン!!


 なんつって怒ってみたわけですがー、この前すげー美人みかけちゃった。駅のホームで。この話とあんま関係ないけど(笑)。なんなら隣にいる知らない誰かに「あのコすげーかわいくね?」って同意を求めようかと思っちゃったくらい。そんくらいの破壊力だった。世の中いるんだなー、ああいう美人が。あんまりにも美人なので、ぼーっと見とれちゃったよ。てか、おもわずガン見しちゃったよ。どこの変態だよっていうね。
 とはいえ、もうあれです。やっぱり美人ってありがたいです。ホントに。美人すげぇよ。存在するだけでハッピーになれるって、これはもうすごいことですよ。なんなら彼女の前に歩いていって「美人に生まれておめでとう」って、お祝いを述べさせていただきたいくらい。もちろん不細工を否定するわけではないんですけどね。それにもしかしたら性格ブスかもしれないけど(笑)。
 でもね、なんか雰囲気もやさしそうで、思いやりがあって、ものわかりがよさそうだった。清楚で、可憐で、ワガママとか言わなそうだった。てか、この際だから彼女の性格とかどーでもいい。いいよ別に、バカで、料理が下手で、遊びまくってて、誰とでも寝る女の子だって。アレだけ美人なのなら。なので、とりあえず脱いでくれ。グラビアやってくれ。てか、1度みかけただけだし、あまりに接点なさ過ぎて、だからなんだっつー話ですが(笑)。




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