・えらいぞ春!なんて素敵な季節なんだ(春眠不覚暁)

 今月ももう3月になりまして、ああ今年ももう3ヶ月もたったんだなというふうにまず思いました。そう考えてみると、大変感慨深いものがございます。すっかり日も長くなってまいりまして、この時期はやはり「春の彩り弁当に、春雨スープ、ルバーブのケーキも焼いたのー♪」みたく、春爛漫の乙女チックにピクニックへ行きたい。春の出会いと別れの数々を描いた少女漫画を読むたびに、そういった思いを深くします。なんつって少女漫画読まないけど、読んだ気になってみました(笑)。
 冬から春への季節の変わり目はなかなか素敵だなって思う。冷たい雪を溶かすような暖かい風が吹いて、空気がふわふわとやわらかくなって、体の力が抜けてとっても落ち着いた気分になる。春はとっても優しいんだな。それにヤマザキ春のパンまつりの季節だしね。ローソン春のリラックマフェアもやってるし。関係ないけど(笑)。


 でも、この時期はなんつってもやはり睡眠ですよ、睡眠。自分はこの時期になると眠くて眠くて仕方がなくなるという、悲しい性をもった生き物なのだ。そしてなーんもする気がしなくなるオマケつき(苦笑)。だから、めくるめくシーツの波を泳いじゃったりなんかしているわけですよ・・・よー!・・・一人で(苦笑)。寝るの大好き。朝起きると、寝ることばっかり考えている。睡眠時間が本当に好きで好きで、寝るのが幸せで、どうにかなりそう。
 でも寝るのはとっても楽しいのに、なぜか時間がすぐに経ってしまう。つーか寝てた記憶が無い。これはどういうことなんだろう?なあんて考えていると、いつの間にやら眠ってしまって、起きたらもう朝。今日もまたお仕事。息が詰まる。こんな季節は何も考えないまま、ただひたすらに眠れたら良いのに。仕事も何もかも、全部忘れて眠ってしまえたら良いのに、なあ・・・・・。


 しかも、この時期は杉花粉が小躍りしてて、なんかもうすごく泣けてくる。自分は花粉が苦手なのだ。しかし花粉とはここで会ったが100年目、仕事に行くには花粉の中に身を投じなければいけないので、そのようにしなければならず、まったく困ったもんである。ふざけやがって。
 みたいなことを考えるようになるのはいつも花粉が飛び始めてからの話で、飛び始める前は花粉の事などこれっぽっちも頭に無く「ケッ、こんな花粉ごときにやられるオレではない。楽勝でしょ、5分もありゃ十分でしょ」と意味不明の、かなり舐めきった、自信たっぷりな態度なのだ。
 しかし花粉が飛び始めてからというものは、目がしばしばして、鼻水たらーとなっている状態。つまり「杉のくせに花粉を飛ばしすぎなんだよふざけんなよ花じゃなくて木の分際で花粉なんぞ飛ばしてんじゃねーよボケが!」とやさぐれまくったあげくに、家から一歩も出たくはない、ちょっと人には言えないくらいのヒキコモリ気分なのだ。つまり敗北感と喪失感でいっぱい。今がそんな状態・・・・・やっぱ寝ます。


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