・完熟マンゴー「太陽のタマゴ」が2個で20万円(スパぱうぱう)
宮崎県知事の東国原英夫氏もおすすめ、宮崎県産の完熟マンゴー「太陽のタマゴ」の初競りが4月10日に行われ、初日の最高値は、東京都中央卸売市場大田市場で1ケース2個でなんと20万円!と、昨年の最高値の2個3万8000円を大きく上回った模様です。なにこれ。超高級じゃん。
これはどうやら、そのまんま東知事のPRが功を奏したということで、いまや宮城県産のマンゴーはすっかりブランド化してしまったらしい。しかもどうやら世の中は、マンゴーブームらしい。マジで?東知事も「20万円はちょっと異常かな?リーズナブルになるよう、努力しないといけない」と苦笑いしつつも、ご満悦のご様子。
なん・・だと・・・・・
マンゴーが2つで20万円だと?・・・・・
つまり1コで10万円?・・・・・
10等分して1口が1万円?・・・・・
あー・・そっかー・・・・・
そうきちゃったかー・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・
ばっ、こんなことでびっくりするわけねーだろーがよー・・・・・(汗)
ふむふむ、なーんだ。
け、けっこう安いな?
俺は金持ちのぼんぼんやし、10ケースほど買っちゃおっかな?
こうしてはいられない。セバスチャンに、急いで買いにいかせなくては。
そんで「えー、このマンゴー?20万の安物だよー」って
「だよー♪」・・・なんつって、パーリィー開いて、みんなに自慢を・・・・・
ま、まあでもアレだ・・・・・。考えてみれば、この日本には、20万円といったお金を稼ぎ出すのに、何日も何日も働き続けなければいけないような庶民がほとんどなわけだ。世の中にはそんな金持ちセレブばっかりじゃないし、むしろ世の中の大部分は、そういった貧しい人々でできているといっても過言ではない。このマンゴーを1口食べるのに、1日中働かなくちゃいけない人とかね。
っていうか、1日中働いても1口だって食べられないような、そんな人だってたくさんいらっしゃる。しかも日本なんてまだいいほうで、世界には1年中働いても、このマンゴー1つも買えないような、そんな人々がわんさかいるわけですよ。本当にわんさか。だから何がいいたいのかっていうと・・・・・人生ってなんだか空しい・・・・・号泣です(笑)。
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マンゴーのいた場所 (単行本)
ウェンディ マス (著), Wendy Mass (原著), 金原瑞人 (翻訳)
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