・サマータイム考(よそはよそうちはうち)
今年も国会では、相変わらずサマータイム*1の議論が続いているらしい。サマータイムは洞爺湖サミットへ向けての、政府のなすべき温暖化対策・環境対策の切り札として位置付けられているらしい。えええー?うそーん(笑)。
てかこの議論は出ては消え、消えては出て、毎年毎年よくやるよなー。税金の無駄使いとしか思えん。サマータイムねぇー・・・・・まー実施しようが、実施しまいが、どうでもいいんですけどね。自分は。しいて言えば、ちょっとだけ電気代の節約になるから賛成だし、なんとなく面倒くさいから反対です。でも確かに、公務員でもない限り、サービス残業は増えそうな気はするな・・・・・(苦笑)。
でも、これっていったい誰が得するんだろう?なんでこうも毎年、熱心に無意味な議論が繰り返されているんだろう?だってサマータイム実施したからって、省エネとか二酸化炭素の排出量削減だとか、きっとたかが知れてるでしょ?企業も経費削減につながるとも思えないし、むしろ導入するのに、かえってコストかかるっつーの。
それに別段、終業後の余暇も充実しなーい。そりゃね、3時間ぐらい早めるなら意味があるのかもしれないけれど、1時間ぐらい早く家に帰ったくらいじゃ大して変わらん気がする。ヨーロッパと違って緯度の低い日本では、北海道でもなければ、日照時間が延びるったってたかが知れてるし。明るいうちに家に帰るとか無理ぃー!(苦笑)。
やっぱこれって、どう考えても政治家と、環境省の役人が「仕事やってる!」ってポーズとりたいだけだよね(苦笑)。「環境問題に真摯に取り組んでる!」って。まあ、新しくやる分には利権団体とか規制とかないからね。実施しやすいんでしょ。それに引き換え、排気ガス規制とかは、そりゃーもうあっちこっちから批判でまくりですよ。自動車製造業やら、運輸業やらから。そんで陳情しまくりの、ロビー活動しまくり。でも、手をつけるなら、どう考えてもこっちが先だろっていう。ばーか。
経団連が「サマータイム!サマータイム!」っていってるのも、これってつまりは、環境問題考えてるふりして、排気ガス規制なんかの環境問題の話題そらしに利用してるだけじゃん。経団連もうざいわ、ボケェ(笑)。
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*1:夏の日照時間の長い数ヶ月間、明るい時間帯を有効に利用する目的で、通常より時刻を一時間前にずらして生活しようという制度