・アキバで通り魔事件17人刺され7人死亡(オタクの聖地)

 2008年6月8日の昼過ぎ、東京都・秋葉原駅近くの中央通り交差点で、2トントラックで突っ込んで歩行者数人をはね、さらにトラックから降りた男性が、サバイバルナイフで歩行者らを次々と刺すという事件が発生。これにより買い物客でにぎわう日曜日の秋葉原歩行者天国は、7人が死亡、10人が重軽傷を負う大惨事となりました。うーん、これは痛ましい事件ですね。これだけ被害者が多いと、通り魔っていうより、無差別テロって感じだよな。
 ちなみにこの男性は、すぐに現場近くで警官らに取り押さえられ、殺人未遂の現行犯で逮捕。容疑者は自称暴力団派遣社員の加藤智大(25)で、調べによると、加藤容疑者は8日朝、住んでいる静岡県裾野市をレンタカーで出発して、わざわざ秋葉原まで来たらしい。しかしナゼに秋葉なんだろう?一体ナニしに来たんだ?やっぱ犯人はオタクなのかな?ということは、これってやっぱゲームとかアニメのせいって話になるのかな?


 ・・・・・しかし、これはなぁ・・・やっぱ最近はちょっと、通り魔多すぎじゃね?って思う。むしゃくしゃすると、すぐ人殺す感じっての?しかも犯人によると、動機は「世の中がいやになった。人を殺すために秋葉原に来た。だれでもよかった」という、なんともいい加減で適当なものなのでした。でもこんな理由で、容疑者と関係のないたくさんの人殺すなんて、でたらめもいいとこ。これはもうもうやけくそだな。
 でもこんな事件は、誰も止められないというか、防ぎようがないというか、気をつけようもないというか・・・・・。それに世の中に絶望するワーキングプアなんて、今の時代、他にもきっとたくさんいるのだろうし、今後も同じような事件がいっぱい起きるのかな?日本もずいぶんと物騒な社会になってきたなぁ。楽しく買い物しているだけで、こんな事件に巻き込まれたら、本人も遺族の方もやりきれないよな。被害にあわれた方と、そのご遺族の方々には、心よりお悔やみ申し上げます。


 とはいえ告白すると、自分も渋谷のスクランブル交差点を見ていて、あまりの人の多さにうんざりして、クルマでつっこんでみたいなー・・なんて考えたこともあるからな・・・・・。やはり自分も一歩間違うとヤバイ人間なのかもしれない。だからこの犯人のことや、現場をケータイでパシャパシャ撮影していた野次馬のことを、一方的に無邪気に批判できる善人のことを、ちょっとうらやましいな、とも思う。
 秋葉原も一時期は電気街がやたらとさびれて、なんか殺伐としてアングラな感じがしていたけど、最近はメイドカフェだのコスプレだのと、すごく明るいイメージになって、世界的にも有名になって、親子連れとかガイジンとかもいっぱいいて、観光地としてもいい感じだったんだけどね。もちろん前から「キモオタの街」的に、メディアで面白おかしくとりあげられてわけだけど・・・・・。これでイメージダウンは必死だな。今年のゴールデンウィークなんかは、路上パフォーマンスの取り締まりも厳しくなっていたし。ホコ天ももう終わりかな?個人的にはちょっと残念。


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アキハバラ@DEEP
出演:成宮寛貴, 山田優 監督:源孝志

東映ビデオ (2007/02/21)

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