・土用の丑の日にうっしっし(四万十川産特上うなぎ)

　あづいーーー！暑すぎる。夏の日すぎる。なにこのうだるような暑さ。東京でもついにセミが鳴き始めました。っていうか、なんでセミだけは東京にもたくさんいるんだろう？カブトムシとか、トンボとかはさっぱり見かけないのに・・・・・まぁ、別にどうでもいいんだけどね(笑)。

　ちなみに昨日は土用の丑の日だったので、自分も「ウナギ食べちゃおっかな♪」なんつって、ルンルンと鰻屋さんまできたら、なんかもうすげーの。夜8時過ぎだっつーのに人であふれかえってんの。なんか1時間待ちぐらいの勢いなの。おいおい、世の中はウナギの産地偽装問題で大騒ぎしてるっつーのに、何でこんなに繁盛してるわけ？
　だって世の中には「国産」ってラベルの貼られた、中国産ウナギであふれかえっているわけですよ。静岡産とか熊本産とか書いてあっても、どうせ偽装の台湾産なんだよ？国産って書いてあっても、本当かどうかを見分けなきゃならないこんな世の中じゃ・・・・つーか見ただけで国産かどうかわかる一般ピーポーなんているのかよ？ってはなしです。もう何を信用したら良いのかわからないよっ！この世に本当に信じられるものなんてないんだっ！

　つーか脂の乗りも悪くて、ウナギがいちばん不味い夏のこの時期に、なぜわざわざ高い金払ってまでウナギを食べなくてはならないのか。言い伝えによると、土用の丑の日に「う」のつくものを食べると病気や夏バテにならないということなので、別にうなぎじゃなくったっていいわけですよ。
　だから、うどんでも、ウニ丼でも、梅干しでも、卯の花でも、うすあげでも、ウズラの卵でも、なんならウコンでも、ういろうでも、ウーロン茶漬けでも、ウエハースでもいいわけです。もしかするとウェディングケーキや、魚沼産コシヒカリもありかもしれない。ウォッカや、ウスターソースは、さすがにちょっと微妙だな。トウモロコシや、ほうれん草は「う」から始まらないけど、これもありなのかな・・・・・？

　・・・・・ってくだらないことを考えながら、スーパーの半額セールの中国産ウナギを買って、一人さみしくおうちに帰ったのでした。つうか、中国産うなぎ脂乗ってて超うめぇ(笑)。

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