・北京五輪閉幕(パラリンピックが始まるよー)

 ついにというか、やっとというか、2008年8月24日をもって、17日間にわたって熱戦を繰り広げた北京オリンピックが閉幕しましたー。いやー、長かったような、短かったような、でもやっぱ終わってしまうとあっという間で、一抹のさみしさを覚えずにはいられない・・・・ついでに夏はもうすぐ終わるし、秋が来る気配はすぐそこまで近づいてるし・・・・・ちょっと泣きそう(笑)。これからどうしよう?
 ちなみに今回の日本のメダル数は、金9個、銀6個、銅10個の合計25個で、アテネの金16個を含む計37個よりは、大幅に減ってしまったらしいのだけど、自分に言わせればこれはもう十分な結果というか、予想以上の成果だ。日本選手は良く頑張った。おめでとう。お疲れ様でした。


 でも、今回の北京五輪で何が一番インパクトが強かったかって言えば、自分的にはやっぱウサイン・ボルト。ボルトさんすげー。他の選手と速さが違い過ぎるっていうか、走るたびにぐんぐん差が開くっていうか、最後はキョロキョロしながら「あれ?誰も来てないの?ちょっと速すぎたかな・・」みたいな余裕ぶちかまして、世界記録の9秒69ですよ。堂々の圧勝ですよ。
 なんか、あの瞬間だけスローモーションみたく見えたよ。一足駆けるごとに他の選手をみるみる突き放してさー。なんだろう、ああいうわかりやすい形で、人間の可能性みたいなものを見せ付けられると、素直に感動せずにはいられない。ボルトはきっと、走るために生まれてきたんだろうな。はぁー、すごいなー。自分も世界最速の男とか呼ばれたいなー(笑)。でも、同じ鳥でもペンギンに空は飛べないように、自分もあんなスピードで走るとか無理なのだろう。どう考えても、遺伝子的になんか違う。
 つうか彼のせいで他の五輪の記憶が全部吹っ飛んだじゃったよ(笑)。あの走りは是非とも、北京の会場でナマでみたかった。彼はもう伝説のアスリートの仲間入りだな。てか、ドーピングでしたってオチだけはどうか勘弁してほしい。なんか男子も女子も、今大会のジャマイカは急に強くなりすぎてたし、アヤシイといえばアヤシイ・・・・・(苦笑)。


 それから、今回の五輪の開幕式と閉幕式は、わかりやすくお金がかかってたよね。すげーすげー。国家予算を惜しみなく投入した一大スペクタクルっていうか、今どき国威発揚を狙った国家プロジェクトってのもどうかと思うけど、やっぱすげーわ。ちょっと感動した。いくらかかったんだろう?なんかインフラ整備も含めると、約4兆6200億円って試算もあるらしいけど。うえっ。こんなの今どき中国以外で、どこも出来ないよ(苦笑)。
 にもかかわらず、現地に行った日本人は、やはり強烈に少なかったらしい。オリンピックとか、たいてい日本人観光客がインタビューされるけど、今回ほとんどそういうのなかったし。 こういう場合に盛り上がったりする、弾丸ツアーもぜんぜん聞かなかったし。自分の周りにも北京五輪を見に行った人が一人もいないしね。
 これはどうやら、中国側が日本に超高値で五輪チケットを売りつけようとして、チケット販売をケチりまくって、見事に滑ったという裏事情があるらしい。中国のお偉いさんが関与した、ダフ屋が横行していたらしい。てか、国ぐるみでヤクザってどんな国だよ(笑)。でも、たかが北京の野球観戦に4泊5日で42万円らしいかんね。どんだけプラチナチケットなんだよ。んで、観光客が集まらなくて空席ありまくりで、客席埋めるために中国人民解放軍が動因されて、けっきょく彼らの意味不明な応援見せられたって言う。アホでしょ(苦笑)


 きっと今頃は、中国人は大満足してるんだろうなー。どう見ても大成功に見えるもんなー。五輪期間中の中国当局は、痛々しいくらい海外のマスコミに気を使ってたらしく、マスコミに対するサービスもかなり激烈だったらしい。なんなら接待漬けだったらしい。中国をよく書いてほしくて。なんかプレスの食事の値段に対する不満を言ったら、速攻値段がさがってたし、新疆自治区なんかでマスコミとトラブっても、すぐに謝罪してたしね。そらーマスコミも北京五輪に対してあんま悪いこと書けないよなー
 でもほら、終わっちゃうとあんま気を使う必要もなくなるし、今後は世界中で大暴露大会になるんだろうな(笑)。数々の不祥事が露見!とかいって。そっちのほうも、ちょっと楽しみ(笑)。


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