・今井正人が北の大地でマラソンデビュー(佐伯由香里19才は初マラソンV)

 2008年8月31日、北海道マラソンが札幌市の真駒内セキスイハイムスタジアムから中島公園までのコースで行われ、気温27℃以上の酷暑の中、男子は去年同マラソン2位の高見澤勝さんが20キロ付近から独走し、2時間12分10秒で優勝、女子は若干19歳の佐伯由香里さんが2時間31分50秒で初マラソンで初優勝しました。おめでとうございます。
 高見澤さんはね、今年3月に日清食品を退社し、母校の長野・佐久長聖高校で後進の指導にあたっているそうなのですが、練習量が減った中で、この酷暑で、この記録はやはり素晴らしいと思う。これでも北京五輪ワンジルより、6分近く遅いわけだけど。それにこのタイミングで優勝されて、日清の中の人はズッコケてると思う(笑)。「実業団の重圧がなくなったので伸び伸び走れた」とか、ちょっと皮肉っぽくて笑った。
 あと、佐伯さんはね、やばいカワイイ超ちっさい(笑)。143センチで32キロだって。ちょっと前まで20キロ台だったらしい。しかも19歳とかいって、インタビューする姿はどう見ても中学生なわけですよ。こんなに小さいなんて!と胸がときめいた。ロリコンとかそういう意味じゃなくて。なんつーかあの走りには、ものすごく未来を感じた。小出監督は才能を探し出すのがうまいなー。


 ・・・えーっと、ちがうがう、自分が書きたかったのはこんなことではなくてですねー、エド・はるみの24時間マラソンのことでもなくてですねー、今回の北海道マラソンは、山の神、今井正人の初マラソンデビューだったということです。つまり記念すべき新たな第一歩を記したということで、今井ウォッチャーの自分としては是非とも書いておかねばならない。
 でね、記録のほうは30キロ付近でペースダウンしてしまって、2時間18分34秒で10位だったわけですが、この酷暑の中で無事に完走できたということは、まずは良かったと思います。てか、この時期にデビューするとは思っていなかったので、ちょっとびっくり。でも今井さんのゴールシーンもしっかりテレビに映ってて、ちょっと嬉しかった。
 ちなみに、今井さんのマラソン出場を公表すると、マスコミに色々と騒がれるということで、トヨタ自動車九州の森下監督の意向でギリギリまで内緒にしてたということですが、まーまー、騒がれたくないって言う気持ちは、そりゃね、多少はわからんでもないのですが、それにしたってせめて1日前には発表して欲しい(苦笑)。っていうかあれっすよ、トヨタ自動車九州は今井さんに、ちょっと気を使いすぎな気はする。ワンジルには気を使わなすぎのくせに(苦笑)。
 あとトヨ九のユニフォームが4月から変わったみたいなんですけど、なんかユニフォームの色が地味すぎて、自分的にはちょっと・・・・・だってあれって、集団の中で今井さんを見つけにくくないですか?自分としてはもうちょい、目立つ色にしてほしいんですけど。だってあの、ブラウンていうか、セピアっていうか、チョコレート色っていうか、チャバネゴキブリ色の・・・・・おーっと、これ以上はトヨ九のユニフォームについてのコメントするのはやめておこう(笑)。


 そうそう、トヨタ自動車九州ネタついでに、先日トヨ九を退社して、北京五輪の男子マラソンで優勝してしまったサムエル・ワンジルについてちょっと触れておきたい。まぁ、自分はワンジルに対してこれっぽっちも悪い感情はもっていなのだけど、それにしても五輪直前の7月に突然辞表を叩きつけるってのは、さすがに理解しがたい。考えうる最悪のタイミングで、最悪の退職方法だと思う。
 だってもし退職してなかったら、あんな日本語ペラペラのおもしろ金メダリスト、日本のメディアがほっとくわけないじゃん。いまごろTV局に引っ張りだこで、その出演料だけで1億円ぐらい稼いで、ケニアに超絶大豪邸が建てられてたと思う(笑)。なのに天下のトヨタ様を敵に回しちゃったもんだから、宣伝広告費をカットされるのにびびったマスコミからは、全力でスルーされてるし。なんならちょっと干されてるし(苦笑)。
 それに金メダリストってことなら、トヨ九での扱いもずっと良くなってたと思うんだけどね。メダルを取れなくても、それから辞めても別に良かったわけだし。う〜ん、やはり何を考えてたのかよくわからん。何も考えてなかったのかもしれないけど(笑)。


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