・三笠フーズが汚染米を食用においしく転売(氷山の一角)

　2008年9月5日、農林水産省はカビ毒アフラトキシンB1や、殺虫剤メタミドホスが基準値を超えて検出され「食用不可」とされていた外国からの輸入米を、中堅の米粉加工業「三笠フーズ」(大阪市北区)が「食用」と偽って焼酎や米菓などの原料に不正転売していた、と発表しました。
　どうやら三笠フーズは過去4年間に同省から購入した、食用はダメで工業用糊に限り使用可能な事故米1800トンを、ほぼ全て食用に転売していたらしい。三笠フーズの元責任者によると「汚染された米を10年以上前から食用に転売してた」「他の複数の業者もやってた」ということらしい。しかもすでに大半は消費されちゃって、回収不能なんだってさ。でもこれって、内部告発があったから発覚したようなものの、ちょっと前の検査も問題なくパスしてたみたいだし、これじゃ農水省の検査の意味ねぇ・・・・・てか、他の複数業者って、あとどこだよ？(苦笑)

　あー・・・また、か・・・また、ですか。うん、また、なんだよ。あのね、あれだよね、こういうことしたら、やっぱりいけないよね。っていうか、これはちょっと悪質すぎでしょ？アフラトキシンやメタミドホスが入っていると認知した上で食用に転売って・・・・・なんだこのブラック会社は。まともに儲けるつもりなんてないじゃん。全力で転売してるじゃん。利益のためなら何してもいいとおもってるじゃん。
　しかも今回は毒ギョウザでもはやおなじみのメタミドホス以外に、カビ毒アフラトキシン登場ですよ。これがけっこうヤバイらしい。かなり強力な肝臓ガンの発癌性物質らしい。超猛毒らしい。でも農水省曰く「三笠フーズはカビの塊を取り除き、米粒を洗浄するなどして出荷しており、健康被害の心配はない」だって。うん、これなら安心だね・・・・・・ってんなわけあるかぁー！農水省のばかーっ！

　なんかアフラトキシン検出米は、焼酎メーカー4社(鹿児島県3社、熊本県1社)で使用されたことが確認されてるらしいのだけど、自分は鹿児島の芋焼酎は、最近飲んだ気が・・・・・米焼酎じゃないから大丈夫かな？つうか、メタミドホス検出米は、コンビニのバッタモンみたいな、100円煎餅にも使われてたかもしんないんだって。うわー、やべー、コレって絶対自分も食べてるしー。どうしよう。オロオロ・・・・・
　でも農水省曰く「今のところ安全性に問題はないと考えており、転売先などについては、混乱を招く恐れがあり公表できない」だって。・・・・・。そもそも太田誠一農水相曰く「日本の食は安全なんだけども、消費者がやかましいからいろいろやらざるを得ない」だって。・・・・・。キィーッ！もう頭にきたから、今日から朝はパンとハムエッグにする。

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