・原監督のWBC監督就任とドラフト会議(ジャイアンツ愛)

　2008年10月28日、プロ野球の加藤良三コミッショナーが巨人の原辰徳監督(50)を訪ね、2009年3月に開催される第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の監督就任を要請ました。原監督は受諾の意向を伝えたそうです。なんか星野監督の件であれだけ揉めてたのに、決まるときはアッサリだったですね。ちょっと拍子抜け。
　それに自分も、イマイチピンと来ないんですよね。胸の中がもにょもにょして煮え切らない感じ。原監督かぁ〜。まま、巨人も無事、クライマックスシリーズ(CS)を勝ち抜いて、日本シリーズ進出を決めたことだし、ええんちゃうの？みたいな。なんつーか無難だよね、無難。消去法でいくとやっぱこうなるよね？みたいな。でも自分はこういうの、あんま好きじゃないんですよねー。なんか政治的妥協の産物みたいで。でもま、そう考えてみると、民主主義なんて大体こんなモンか？日本的な「和」っていう名の談合って感じもするけど。

　それに原監督も、なんか押し付けられたみたくなってるしなぁ。WBCの監督ってそんなアバウトなものなの？いやね、自分も原監督のことが嫌いなわけじゃないのよ。むしろ好きといってもいい。どこがって、あれだけの戦力を誇りながら、他球団にとても優しいとことか(笑)。あと、顔が常にイッパイイッパイなとことか(笑)。てか涙目が似合いすぎて笑う。でもそれ以外は、凡庸というわけではないけど、スーパースターじゃないよね。現役時代の成績も、監督になってからの成績も。ついでに人気も微妙だし。マジ無難(苦笑)。
　でも自分が原監督を一番評価している点は、誰にも嫌われないというこの能力。マスコミを含めて、これだけ敵がいない人も珍しいと思う。きっとすごくイイ人なのだろう。それに、そこはかとなく品があるし、清潔感もあるし、さわやかだし。しかも巨人一筋だし。これは本当にすごいことですよ。マジ絶賛モンですよ。日本人てこういう人を評価するよね。外国ではそうじゃないかもしれないけど。

　とはいえ、日本代表監督になったからには、是非頑張って欲しいね。自分は巨人ファンではないけど、日本代表ということなら全力で応援しちゃうよ。それにドラフト会議で今年の巨人は豊作だったからな。原監督は神がかってた。ノリに乗ってた。ごきげんすぎて笑った。これはもしかすると、WBCもイケルかもしんない。
　しかし巨人が交渉権を獲得した、東海大相模の原監督の後輩、大田泰示内野手(18)ってそんなすごい選手なの？甲子園に出てないからよくわからんけど。確かに顔だけ見たら、かなりの大物だよね。だって高校生にみえないってか、オッサンにみえるしー(笑)。まま、巨人で良かったんじゃないの？自分も入団するなら巨人がいいわ。なんだかんだいって有名になれるし。給料高そうだし。もうね、横浜とか広島とかマジやばいから。倒産一歩手前の中小企業みたいだから。とはいえ巨人は飼い殺しされる可能性もあるんだけど・・・(笑)。
　にしてもドラフト会議では、10年に1人の逸材が毎年のように出る不思議(笑)。

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