・国会で国籍法改正法案が成立(デオキシリボ核酸鑑定法)

　2008年12月5日、未婚の日本人オトコと外国人オンナの間に生まれたコドモが日本国籍を取得できないのは憲法違反だということで、結婚してなくても日本人オトコが認知すれば日本国籍の取得を可能とする国籍法改正案が可決、成立しました。うん、まぁ、この件に関しては別に自分も異論はない。ただ言いたいのは・・・・・
　はえーーーなーーーーー、おい！こんな重要法案があっさり通っちゃったよ。いつもは法案通るのが遅すぎなので、この妙な決断力の早さには恐れ入りますって感じなのだけど、いくらなんでも早すぎ。もうちょいよく考えろっての。そらね、ほとんどの人にとっては「それがどうかしたんですか？」というのはよくわかるのだけど。そして、それはきっとその通りなのかもしれないけれど。

　でもさー、コレってどう見ても「偽装認知」し放題じゃね？今でも偽装結婚がすげー多いってのに。これはちょっと不安でしょ。んで国会でもさすがにこれじゃてんで、入管審査の徹底を求める付帯決議の内容がこちら↓

• 届け出に疑義がある場合、父子が一緒に写った写真の提出をできる限り求める。
• 施行状況を半年ごとに国会に報告し、科学的な確認方法の導入を検討する。

　ひでーーーなーーーーー、おい！なんというザル法なんだろう。編み目がデカッ！もうダダ漏れじゃないっすかっ？「できる限りもとめる」とか「導入を検討する」だとか、こんな付帯決議ならあってもなくてもどーでもいいレベル。これじゃ役所で日本国籍を持ったオッサンが「ワタシの子供です」って言えば、だれでも日本国籍とり放題じゃないっすかーーーっ！

　あーあ、これってどうなるんだろ？大丈夫って言われてもねぇ・・・やっぱ偽装認知は増えるよなぁ。なんちゃって日本人が、海外からわんさか息子や娘たちをつれてきそうな予感。つうか自分にとっては、アホな日本人のオトコが遊びで孕ませた、どっかの外国の見ず知らずの子供のことより、これにより犯罪が増加することのほうが、よっぽど身近な問題なんだけどなァ。
　うん、それが自分勝手な意見だって、そんなことはわかっているの。でも結局最後はみんな自分のことが可愛いのよ。わたしだってそう。あなただってそう。誰だってそう・・・・・なーんてことを言いだしてもなにも始まらないし、もう決まってしまったことらしいし、なんかどーでもいいや。←なんとなくなげやり(笑)。

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