・日本と英国は同じ議院内閣制で何故こうも違うのか?(ルーピー)

 2010年6月2日、鳩山由紀夫首相の辞任しました。就任から9か月足らずでかなりの短命内閣だったらしい。えっーと、あーっと、・・・・・、ま、まあ、とりあえずお疲れ様でした。てか、鳩山さん次の選挙に出ないってマジ?なんか辞めるって聞くとちょっと寂しい気もする。けど、よく考えたらどうでもいい気がする(笑)。


 でも確かに近年稀に見るダメダメ首相だったからなあ。内閣支持率も大変なことになっていたし。てか政治で「友愛」とか言われてもなあ。鳩山さんって口だけというか、口ばっかりと言うか、優柔不断だし、発言ブレまくりだし、責任取る気はちっともないしで、このまま続けてたら日本がどんどん悪い方向に進んでしまう気がしてた。


 なので、辞めて正解だった気はする。それに、妙な形ではあるけれども、普天間問題と政治資金問題の責任を取った形には一応なっているので、んんん・・・でも自分としては、参院選で痛い目に合って欲しい気もしてたので、正直いうと微妙なんだよなあ。とりあえずこの時期の辞任は、民主党参院選*1にとっては追い風だろう。


 それにしても最近は短命政権ばっかりだな。右に左にコロッコロコロッコロ。わけもわからずコロッコロコロッコロ。この短命政権の連続は、さすがにちょっと異常だと思う。そりゃね、政治家としての人材がダメってのもあるのかもしれないけど、それにしたってひどい。もはやシステムとして致命的な欠陥があるとしかおもえん。


 いやマジで最近は、コロコロ変わるこの国の、政治制度や、選挙制度を、なんとかしなくちゃって、本気で思っている。できれば50年先の明確なビジョンを持った有能な人に、腰をすえて政治改革を5年から10年はやって欲しい。でもそれぐらいしないと今の日本は代わらないと思う。いや、無能な人にそれをされても困るのだけど(笑)。


 それに具体的にどうやって?っていわれると、少なくとも今のままの日本じゃ無理な気がするんだよなあ。とほほ。まあ、クラッシュ寸前までこのままダラダラ行くしかないのかもしれない。もう少し日本人自身がこの問題を我がこととして受け止めないと。今のところはまだ他人事って考えてる人が、いくらなんでも多すぎる(苦笑)。


 そして新たに菅内閣が発足したわけですが・・・んんん・・・なんだろう、またもや短命政権の臭いがプンプンする・・・サッパリ期待できない上に、菅直人首相本人も別に期待してもらうつもりはないらしい・・・でもいいのかそれで?こんなにも危機的状況なのに?やっぱ自分で自分の首を締めている今の日本は不幸だ。


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*1:次の参議院選挙は7月11日です。なんか最近は選挙ばっかりやってる気がする。気がするだけだけど(笑)。