・日本の夏→赤道の南→南アフリカの冬(サッカーＷ杯南ア大会開幕)

　2010年6月11日、2010 FIFAワールドカップの開会式が、南アフリカ・ヨハネスブルグのサッカー・シティ・スタジアムで行われ、アフリカ大陸で初となるスポーツ大会がついに幕を開けました。というわけで、始まりましたワールドカップ。始まるまではどうなることかと思いましたが、始まるとやはり気持ちが高揚しますね。なにせ4年に1度の世界規模のお祭り騒ぎですからね。乗るしかないよね、このビッグウェーブに！

　そんなわけで、自分もサッカー漬けの日々を送っております。しかしアフリカでワールドカップとはね。いやはや。最初聞いた時は、自分もびっくりしたかんね。おいおい、何であんな治安の悪い場所で？って。でも今となっては英断だったんじゃないかと思う。これは歴史的な一歩なんだと思う。スポーツ史の新たなページを開く大会というか。やっぱ新たな一歩を踏み出すには、ある程度のリスクは犯さないとね。

　それにTVでは南アフリカの治安が悪いっ大騒ぎしてるけど、てか、実際にレイプや殺人事件が、日本の基準からすると、信じられないくらい毎日起きてるわけだけども、それでもブラックアフリカじゃ一番まともなとこだからね、あそこ。他はどんだけひどいんだって話ですが(笑)。でも行ってみたいぞ、南アフリカ。アフリカの大自然とか憧れちゃうよね？それに世界最悪の犯罪都市とか、男心をくすぐるよね？(笑)

　とはいえ、別に命をかけるほどサッカーを愛しているわけではない自分は、家でビールでも飲みながら、だらだらサッカー観戦しとります。「メッシすげぇー！」とかいって。メッシまだ22歳なのかー。末恐ろしいな。別にアルゼンチンファンなわけじゃないけど。てか、マラドーナ面白すぎ。ラインを割ったボールを蹴り返しただけで会場が盛り上がるとか、スーパースターは格が違った。今や完全にネタキャラだけど(笑)。

　やっぱＷ杯面白いわー。Ｗ杯最高！世界レベルだと点が入らなくても、5分に一度は見せ場があるしね。でも、せっかくアフリカで開催されてる大会なので、ぜひともアフリカ勢には頑張って欲しい。南アフリカ、カメルーン、ガーナ、コートジボワール、ナイジェリア、アルジェリアのどれかは、決勝トーナメントに行って欲しい。アルジェリアをブラックアフリカというのは、トルコをヨーロッパと言うぐらい微妙だけど(笑)

　でも何より自分は、日本代表に頑張って欲しい。勝って欲しい。勝ったらすごく嬉しい。ワールドカップの勝利は、なんといっても格別だからね。そして今日は日本戦なわけだが・・・日本代表の試合が、世界のサッカーファンの衆目にさらされるわけだが・・・相手はカメルーンか・・・アフリカチームだからなぁ・・・やりにくいったらない。でも今は奇跡を信じよう。そのことだけ考えよう。なんか祈るような気持ち。。。

　てか話し変わるけど、ブブゼラってうるさいよね。試合中ずーっと、ブブブブブ・・・って。あれってなんというか、プラスチックでできたカラフルなラッパみたいな物なんだけど、あんなのを南アフリカの民族楽器っていわれてもね。プラスチックの民族楽器とかありえなくね？音より何よりそのことにショック受けたわ。そのへんのアフリカの適当ぶりは、本当に恐れ入る。自分の中の民族楽器の定義が、根底から覆された感じ。

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