・本田圭佑のフリーキックが描く放物線は栄光への架け橋(聞け、ブブゼラの音)

 2010年6月25日、サッカー・ワールドカップ南ア大会、E組グループリーグ最終戦が行われ、日本は格上のデンマークに3-1で快勝、勝ち点を6として、E組の2位で1次リーグを突破し、2002年日韓ワールドカップ以来、2度目の決勝トーナメント進出の扉をこじ開けました。日本の自国開催以外でのベスト16入りは初めて。


 ぬおおおおおおおおおおおおお!日本代表、ベスト16入り、おめでとう!ありがとう!まさかのニッポン快勝。すげぇ、感動した。ビッグサプライズ。いや、アップセットというほどではないかもしれないけど。
 それにしてもデンマークに3-1で勝つとはね。まさかね。もうね、正直言うと、みくびってましたわ。日本代表のことを。てか、岡田監督のことを。W杯が始まる前は、さすがにそれはないだろうとか、勝ってもせいぜい1勝とか、ぶっちゃけ、決勝トーナメント進出はかなり厳しいと思ってましたからね。今ではそんな自分が恥ずかしい。ホントすいません。


 デンマーク戦もね、引き分け出来るのかなー?・・って、ねぼけて見てたら、この大差!ねぇ、見た?あのデンマーク戦の本田と遠藤のフリーキック。あれがワールドクラスのフリーキック。本田と遠藤の蹴ったサッカーボールの球筋は、圧倒的に美しすぎた。ゴールに吸い込まれていくジャブラニに、3分間ほど釘付けになったくらいだぜ。
 それまでは、深夜の3時半に試合開始とかふざけんな!とか、デンマークに2点差つけられたらふて寝する!と考えてたら、このビューティフル・ゴール。あれで眠気が一気に吹っ飛んだ。もう試合運びが余裕過ぎて、笑いが止まらなかった。深夜にテンションあがるっちゅーねん(笑)。


 それにしても、試合中のデンマークオルセン監督の試合中のキレ方は半端なかったなぁ。やっぱアレだね。イタリアチームが予選落ちしそうでテンパっている姿とか、フランスチームが予選落ちして絶望している姿とか、すごく面白いよね(←いやな性格 笑)。ダメだ・・・世界の人々が頭抱えて絶望している姿を観ると、思わずニヤけてしまう・・・(笑)。
 でも、なにより、カメルーン戦の勝利が大きかったよなぁ。勝ち点3だからね。あれで日本が、圧倒的に有利になった。それに日本は対戦チームの分析が、やっぱ完璧だったね。さすが岡ちゃん。対戦相手のいいとこ潰しまくり。あれこそ日本の誇るIDサッカーやで!


 で、決勝トーナメントは6月29日、F組1位のパラグアイと、23:00にキックオフなわけですが・・・パラグアイってどこ?ってな感じです。なんという分析力のなさ。パラグアイなんて、ウルグアイの親戚ぐらいにしかおもってない。そもそもスロバキアスロベニアが似すぎてて、つい最近まで同じチームとばかりおもってた。
 もちろん、パラグアイ強いのは知ってるよ。それでも岡田監督なら、今の岡田監督ならやってくれるにちがいない!なんつって、夢は広がりまくりなわけですが、でもさすがにベスト4はねーだろ!って思う。てか今の日本の実力で、ベスト4に行かれても困る。それはもっと、日本が実力つけてからの楽しみに取っておきたい。


 しかし、あれだね・・・夜中の3時にサッカー見るとか、できれば勘弁して欲しいね。決勝トーナメントはできれば全部見たいけど、やっぱ無理だわ。どんなスーパープレイも眠さには勝てない。デンマーク戦の翌日は死んだ。仕事しながら、完全に廃人になってた。だから徹夜はもう無理なんだってば。明らかにデッドラインが見えた夏。


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