・札幌国際ハーフマラソンと今井正人の活躍について(On Your Mark!)

 2010年7月4日、第53回札幌国際ハーフマラソンが行われ、男子はサイラス・ジュイ選手が1時間1分20秒で、2年ぶり2度目の優勝を、女子は加納由理選手が1時間11分47秒で2年ぶり2度目の優勝を果たしました。ちなみに男子の日本勢は今井正人選手の10位が最高でした。ぱちぱち。てか、男子はいくらなんでもケニア勢が強すぎ。1位から9位までケニア人が独占とか軽く凹む。


 ちなみに、なんで自分がサッカーW杯の、ブラジルとアルゼンチンが敗北するという大波乱が起きた後に、こんな陸上の、しかも地方のローカル大会について書いているかというと「日本代表は負けちゃったし、サッカーは嫌いじゃないけど、どちらかというと陸上のほうが好きだし、別にみんなに迎合したいとは思わない、オレはオレの道を行くあばよ!」・・というのは全くの嘘で、それはもちろん、大ファンの今井正人選手が出場していたから。
 しかもその今井選手が日本人トップだったっていうんだから、これはもう今井ウォッチャーの自分としては書かずにはいられないだろう。燃えずにはいられないだろう。うおおおおおおおおおおおおお!やったあああああああああああ!今井さん、おめでとー!おつかれー!よく頑張った。今日の今井選手の走りはすばらしかった。感動した。これはもう、大健闘といってもいいのではないでしょうか?この調子で次も頑張ってくれー!


 みたいなことを考えるようになったのはレースが終わってからで、実はレースが始まってからも「おいおい、今井さんどこにいるんだよ」「ちゃんとテレビ映るの?」「もしかしてまたドタキャン?」みたいな、かなり適当な気持ちでテレビを見てた。だってトヨタ自動車九州でチームメイトの三津谷選手はちゃんと紹介されてんのに、今井選手はぜんぜん紹介されてないんだもーん。とりあえずテレビで今井選手らしき人を確認してひと安心。
 それにしても、テレビに映っているのは黒人だらけだった。最近は日本もずいぶんと外国人が増えたなあ・・・としみじみ。ってか、いくらなんでも多すぎ。男子だけでも、軽く20人ぐらいいた。地方のマイナー大会のくせに、これだけの外国人が出場するとかマジびっくり。ここまで来ると、国際大会だからってわざわざ、海外から外国人選手を招待する意味ないんじゃないの?って素直におもう。日本の中・長距離はもうとっくに国際的だろって。


 それでも今井選手はなかなか映らず「なんだかなー・・」とおもっていたら、17キロ過ぎでいきなり今井選手が日本人トップになっててビックリ。「えええええええええ!」みたいな。そこからは今井選手の素晴らしい走りが見れて大満足。実況の「上り坂は強かった、今井正人!」には笑った。解説の「今井選手、久々にテレビで見ました」に軽くブチ切れたけど。でも結局、日本人トップといっても、10位だったわけで、ケニアの壁は厚かった。。。
 それでも応援している選手が頑張ってるのを見るのは素直に嬉しいもので、どれぐらい嬉しかったのかというと、あんまり嬉しかったので、札幌ハーフをTV観戦した後、髪を切りに行って、そこでおもわず今井カットにしようとしてしまったくらい。でもいきなりそこまで短くするのは・・・って思いとどまったけど。でもかなり短くしてしまった。まあ、夏だからいいか。てか、むしろ美容師さんの方がびびってて笑った。


 それに最後のインタビューで、優勝したジュイ選手が「頑張れという声援でパワーをもらえた」といってたけど、今回の今井選手の走りには、自分もなんていうか、パワーもらえた。W杯の日本代表にもパワーもらえたけど。やはり誰かが頑張ってるのを見るのはいいものだ。きっとみんなこんなふうに、誰かが誰かからちょっとづつ元気をもらって、そんなふうにして生きているのだと思う。


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