・バァチャン元気ですか?(年金問題と貧困ビジネス)

 どうもこんばんわんこ。何をするでもなくグータラと過ごし、せっかくの夏を無意味に過ごし、気がつけばもうすぐ夏休みが終わってしまいそうです。うぎゃー!・・というか、夏の終わりをマクドナルドの月見バーガーで知るってのは、正直どうなのかと思う。この都会の季節感のなさ。でも、まだ全然、秋って感じじゃないな。むしろ逆に、年々秋が短くなっている気がする。
 外もあいかわらず暑いし。今年は残暑もかなりキツイらしい。9月もこの調子でずっと暑いまんまなんだってさ。やたー☆夏休みが延長されるみたいでうーれしぃー☆・・・なーんてことが、あるわけねーだろボケ。いつまで続くんだ、この猛暑。いつから日本は熱帯ジャングル気候の国になったのだろう。これじゃ外を散歩してていつオランウータンに出くわしてもおかしくない。


 そういえば、戸籍上111歳で、東京の最高齢だったおじいちゃんが、実はすでに死んでいて、家からミイラ化した遺体が見つかった事件は、事がどんどん大きくなってるらしい。年金の不正受給は氷山の一角とばかりに、次々と波紋を広げているらしい。生死不明の高齢者が全国各地でどんどん増えているらしい。なんという死体ビジネス。てか、家にミイラとか普通にこわすぎ(苦笑)。
 なんだかなぁ〜。ひどい世の中だな、おい。人生の最後がこんなにほったらかしじゃ、死んでも死に切れない感じがするよ。親の葬式ぐらいちゃんとしてあげないと。役所も役所で、お役所仕事っていうか、年金を支給する側の方もずいぶんとザルだよなあ。届け出なかったら払い続けるって。なんか戸籍上200歳の人とか出てきちゃってるらしいかんね。地方行政はアバウトすぎてびびる。


 でもまあ、こんな事件は今後はもっと増えそうな気がする。確かにこのままいくと、老人の孤独死はますます増えそうだからなあ。かといって、今後とも介護ビジネスがうまく行くとはおもえないし。あれはどう考えても精神的にきつ過ぎるでしょ。毎日毎日努力して、結局最後は死を待つだけなんてね。なんか一種の拷問じゃん?シーシュポスの岩か!自分には、絶対無理そう・・・
 それとは別の問題で、年金はもうすぐ破綻しそうだし。今の世の中、「生活保護申請すればいい。ダメなら死ねばいい」って、やけっぱちな人ばっかりだからなー。でも破綻しそうなところに高い金を払い続けるのも、それはそれでとほほだ。自分は無理やり払わされているわけだが。あぁ・・・なんか書いてて暗い気持ちになってきた。そりゃ若者も、今の日本には絶望するわ。


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