・秋茄子と白米そしてコスモスと箱根駅伝まで続く空

 秋だからお腹が減る。秋なのでお腹ペコペコ。といっても、別に秋の味覚を楽しんでいるわけではなく、餃子ばっかり食べてるのだけど。いやあ、餃子がおいしい。餃子最高!いやね、自分も国産マツタケが空前の大豊作ってニュースでやってたので、うっかり買おうかと思ったんだけど、やっぱ国産マツタケ高ぇ・・・・普通に5000円とかしてた。早いとこ人工栽培でもしてくれないと、とてもじゃないが自分には手が出せない。てか、5000円あったら、死ぬほどシイタケ食べれるじゃん。
 そんなわけで代わりに?餃子ばかり食べている。餃子にはまった。でも、食べても食べても、物足りないというか。いくらでも食べれるというか。さすが秋。そして眠い。ものすごく眠い。朝からいくらでも眠っていられる。さすが秋。もう毎日、毎日、食っちゃ寝、食っちゃ寝。前世ではクマだったんじゃないの?ってくらい、冬ごもりの準備してる。冬支度してる。脂肪たくわえてる。でも、さすがにこのままでは、マズイと思って。箱根駅伝を見る前に冬眠しちゃうんじゃないかと思って。


 それでは困る。なにせ箱根駅伝をとても楽しみにしているので。駅伝シーズンが始まって、早くも興奮を抑えきれない。というわけで10月16日に行われた箱根駅伝の予選会は、とっても楽しくテレビで拝見させていただきました。そしてついに参加校が出揃って、徐々にテンションが高まって来たわけですが、今回の予選会での第一印象といえば、ついに拓殖大学までもが黒人投入か・・・ということ。まあね、なんだかんだで黒人強いしね。おかげで拓大は予選会を一位通過できたわけだし。
 それにもちろん、拓大はジョン・マイナ選手以外にも、岡田監督のおかげで全体的にチームが底上げされてて、監督の指導力は賞賛に値するなと思ったのだけど、でもなあ・・・ぶっちゃけ山梨学院大も、日大も、今やすっかり黒人頼みのチームになってしまっているからなあ・・・やはり素直には喜べない。確かに留学生は、即効性があって、予選を確実に突破できる実力がつくけど、あれはなんつーかホント、麻薬みたいなもんだからな。一度つかうと止められなくなってしまうところなんかが。


 そして同様に留学生のいる日大も、今回の予選ではベンジャミン選手のおかげもあって、無事予選を通過できたわけですが、日大もヤバイっしょ。出雲駅伝に3軍を出してまで、この予選に掛けてきたにしてはヤバイ。堂本選手や田村選手は確かに期待通りの走りをしたのだけれども、他がヤバすぎ。日大ってなんでいっつも、こんなに中途半端なんだろうか。留学生まで投入しているくせに、箱根駅伝に力を入れているのか入れてないのかイマイチよくわからん。出場できればいいのか?
 逆に東海大は村澤選手をケガで欠いても、早川選手が日本人トップでしっかり予選突破してきたあたりはさすが。順調にチームが立て直されてる感じはする。とはいえ東海大も日大と同様、なぜか優勝を狙えるところまで強化しないところが、いわば持ち味なわけですが(笑)。あとびっくりしたのが、今回予選2位通過の國學院の走り。本番でどこまでやれるのか、俄然興味が湧いてきた。あとはまあ、帝京大中央学院、上武あたりは、もはや常連の貫禄。この辺までがシード権を狙えるのか?


 そしてまあ、神奈川大と、専修大は、とくにないっつーか。本選でもたぶん間違いなく空気っぽいっつーか。それでも本選に出られるだけマシであろう。箱根駅伝は本選にでて、正月に走るだけでも意味がある。法政大、大東文化大、亜細亜大、順天堂大は予選落ちしてしまったわけだし。とりあえず箱根駅伝に出場できたチームはおめでとうございます。今度は本選でのシード権獲得目指して頑張ってください。本番はこれからだ!燃え尽き症候群みたくなっている場合ではない(笑)。
 ふぅ・・・・それにしてもアレだな。13位で予選落ちとはいえ、タイム的に順大のこの落ちぶれっぷりはひどいな。本当にひどいタイムだ。伝統校がこのまま埋もれてしまうのかとおもうと、箱根駅伝ファンとして、そして山の神・今井正人選手のファンとして、やはり胸が痛い。もう「ほんと、頼むよ、お願いだよ、どうしてこんなことになっちゃったの?」って言いたいよ、まったく。もし茄子紺のユニフォームを学連選抜で見たとしたら、たぶん泣いてしまうかもしれん。いろんな意味で(笑)。


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