・統一地方選2011(この大地は先祖からもらったのではなく子孫からの借りもの)

 桜舞う4月。春は始まりの季節。新しいことが始まるのは結構好きです。あの、わーっと知らないことが押し寄せてくる感じが。新入生や、新社会人のみなさんも、きっと新たな生活をスタートさせていることでしょう。ただ、なんつーかなー、新しい環境に飛びこむということは、飛び込む側と受け入れ側の、いわば共同作業じゃないっすか。そのへん社会人って、意外とシビアだよね。
 待ってましたとばかりに歓待してくれるならいいけど、結構サバサバしてるっていうか、ビジネスライクっていうか。「頑張ります」っつってんのに、「あっそー、頑張れば?」みたいな。「ところで、おまえ誰?」みたいな。社会人になってそんな空気をよく感じます。なので自分は、みんなに優しくしたいと思います。でもそうするとウザがられます。どないせーちゅーねん(笑)。


 ってなわけで、今年の桜は咲いたと思ったら、ものすごい風が吹いて、しかも雨まで降ったりして、とても残念な感じになってました。さんざんでした。なんだかなあ。もう春だっつってんのに、あいかわらず気分は、寒風吹きすさぶオホーツク海みたいになってんですけど。今の東京はどこへ行っても暗いし、人も少ない。今ではあの繁華街の狂ったようなお祭り騒ぎが懐かしい。
 そして、日曜日は統一地方選挙で、東京都知事選挙もあったんだけど、また石原さんだってさ。すごいなあ、いったい何年目だ?ずーっとやってる気がする。そりゃ、未曾有の大災害のあとだし、有権者が保守的になってしまうというのも、わからなくはないけど。それに、選挙どころじゃないってのもあるけど。仕方ないのか?さしあたって有力な対抗馬もいなかったみたいだし。


 ってかさ、原発は後から後から放射性物質汚染が広がってるみたいに感じるんだけど、「よくなる、よくなる」って、ちっとも良くなっているような感じがしないんだけど、正直どうなの?長期化すればするほどヤバイと思うんだけど。あ〜あ、春になれば花粉症の季節もおわって、甘いお菓子みたいな生活が待っていると思っていたら、まるでしけたせんべいみたいな日々だよ。
 そりゃ、政治の不手際さや、東電のいい加減さを責めることはいくらでも出来るけど、今はとりあえず、あの不安定な原発を早くなんとかしてほしい。これじゃおちおち、花見も楽しめないし。ねえ、どうしてこんなふうになっちゃったのかな?今の東京には、息苦しい大きな何かが、おおいかぶさってる気がするよ。でも、たぶんそれは自分の思い過ごし。それでも日々は続く。


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